KUMA123さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全51件

  1. 評価:3.000 3.0

    高校に入った勇が更に活躍

    「復讐の毒鼓」の後日談。行方不明だった勇の母が発見されます。
    余命幾ばくもない母の為、勇は高校へ進学しますが、母の思いは秀の事ばかりで、勇の切ない気持ちが描かれています。
    話はやはり不良の抗争と殴り合いで、どちらかというと勇よりも、他の人物たちに重点が移っています。
    星3なのは、私はただ抗争でボコボコなぐり合うだけだと、興奮しないからです。
    19歳になった勇が「復讐の毒鼓」の時と違う、大人の男性の体格で描かれているのが印象的です。
    この作者の描く世界観は嫌いじゃないけど、顔の見分けがつかない上に登場人物がやたらと多く、混乱して話がよく分かりません。

    • 7
  2. 評価:3.000 3.0

    壮大な話だが、設定が不自然すぎる

    ネタバレ レビューを表示する

    人類滅亡を想定し最後の希望として7人ずつの若者を冷凍、地球の環境が整ったら自然に解凍され、サバイバルする話です。
    目覚めた若者達の戸惑いや葛藤などは見ごたえありますが、こんな危険で重大な任務なのに、本人の承諾なしに勝手に強制冷凍してますし、虫は貴重な蛋白源なのに、怖くてさわれもしない若者が選別されたりしています。
    人類健在の今でも文明人が密林や孤島で生き延びるには、装備や訓練が不可欠ですが、恒常的に使える火起こしの道具(火打石や虫眼鏡)や泥水を濾過したり海水から真水を取る器具さえ配備されていません。一チームに一人ずつ事情を知ってるガイドが付きますが、彼らもまともな装備も知識もないようです。星や太陽を見て緯度を確認する事さえできません(温帯か熱帯かさえ分からないという事です)。
    また、人類滅亡後に進化した巨大な植物や虫が登場しますが、細い繊細でぼかした背景の様な描写の絵なので普通の密林の絵と殆ど変わらず、お化けや怪物好きな私としては残念でした。
    評価の高い作品らしいけど、私には合いませんでした。

    • 4
  3. 評価:3.000 3.0

    後味の悪い死に方や話が多い

    白いレースのついた黒いドレスの女の子に何かあげると、死んだ時に砂で「人形」を作ってくれて、死後半日位、人形の中に魂が入って、思い残した事ができるようにしてくれる…という話です。

    電子書籍数話で一つの話になっていますが、設定が設定なので各話の主役はみんな必ず死ぬし、思い残した(したい)事がなければ話にならないから、必然的に、死に方も恨みを残すようなモノばかりです。最後にとてもよい余韻の残る話も少しはあるのですが、概ね、後味の悪い死に方&話の気がします。ちょっと、読んでて憂鬱になります。

    • 2
  4. 評価:3.000 3.0

    テーマが微妙

    私は、臓器移植というものは、人間倫理の根源に関わる問題を内包すると思っているので、
    ただの一個人の判断で、対象者(極悪人とはいえ)を選別拉致して臓器を摘出、自身の病院や研究に利用するという事を、まるで正義のように描く本作品には、やはり抵抗を覚えます。

    漫画によくある「お金を貰って人殺しをする(これも違法だけど)」のとは全く意味が違う、もっとずっと、罪深い行為だと思います。

    「作者渾身の…」と紹介にはあるけれど、全裸のS〇Xシーンが不必要に満載だったりなど、娯楽作品の域を出ない感は否めず、臓器移植(売買)という重いテーマだけに、あまりいい気持ちでは読めません。

    また、対象者から、麻酔もかけずに臓器を摘出できるものなのでしょうか?
    手首足首だけ固定していますが、恐怖と痛みで激しく身をよじって暴れて、無傷の臓器摘出なんて無理じゃないかと思ってしまいます。
    足一本の切断だって、激痛で暴れ騒ぐのが現実だと思います。
    そういう部分も、物語に入っていきにくい原因になっています。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    何故か、ワクワクしません。

    サスペンスとしてよくできてると思うのですが…、何故かワクワクしません。
    ナレーションのような主人公の独白が沢山あって(それがこの漫画の基調になってるようですが)、淡々としていて、そのせいで、

    夫を殺された喪失感や、夫殺しの冤罪を着せられた悲しみや怒り、逃亡犯となった不安や緊迫感、真犯人への復讐の執念、夫の子を身ごもっていると知った時の喜びや悩み、一緒に居られない子供への想いなど、心に直接響いてきません。
    作者さんには悪いのだけど、私はギブアップしてしまいました。

    • 1
  6. 評価:3.000 3.0

    モノノケ庵を通じた妖怪との楽しいお話

    モノノケ庵は小さな茶室で、現世(うつしよ)と隠世(かくりょ=妖怪の世界)を結ぶ場所になってます。
    茶室特有の小さな戸と普通の大きさの戸があって、小さい方は隠世に通じ、普通の大きさの方はドラエモンのどこでもドアみたいに現世のいろんな場所に通じていて、読んでいて楽しいアイデアになってます。また、モノノケ庵自体に意思があって、掛け軸に言葉が浮き出て会話ができます。

    このモノノケ庵の主(阿部)と奉公人(芦屋)の、妖怪との関わりを描いているわけですが…、
    芦屋に懐いている「モジャ公」は可愛いけれど、その他は、一話目に出てくる妖怪以外は、妖怪としてのインパクトが乏しくて、形が人間と少し違うだけで行動も話す内容も人とあまり変わりません。隠世の様子もちょっと変わった普通の古い町並で現世と雰囲気が大して違いません。
    そんな妖怪たちと阿部たちとのやり取り(微笑ましい平和な話になってます)が延々と続いて、お化けや妖怪&ホラー好きな私としては、異世界の雰囲気を楽しめず満足できませんでした。

    でも、星5や4の評価の人が沢山います。心の優しい不思議な生き物たちとの触れ合いの物語として、人によっては大変魅力的な温かい良い作品なのだと思います。

    • 1
  7. 評価:3.000 3.0

    話がよく分かりません

    主人公が自分の作ったゲーム(ファンタジー系)の中に「魔王」として入ってしまい(中年のおじさんの姿で)、ゲームの中のキャラと一緒に冒険します。
    ゲーム内のキャラとか世界の設定が結構複雑みたいで、漫画を読んでるだけでは話がよく分かりません。
    また、女性が沢山出てきて髪型や服装はみんな違うけど、顔自体は殆ど同じなので見分けがつきにくく、話の分かりにくさを助長しています。
    話の展開や出てくるキャラクターなど、面白いと思う面もあるのですが、今一つ盛り上がりませんでした。

    • 1
  8. 評価:3.000 3.0

    闘いがメインの異能力者たちのお話

    異能力者を利用する謎の組織に、能力に目覚めたばかりの優太と伊達(彼は能力を使いこなせて強い)が狙われ、身を守る為に戦います。
    ほとんどが、異能力者同士の戦い(撃退するともっと強いのが襲ってくるのの繰り返し)と、優太を強くする為の伊達の特訓の場面ばかりで、話の展開があまりありません。
    戦いの場面自体を楽しめる人には、魅力的なのではないでしょうか。

    • 2
  9. 評価:3.000 3.0

    変わってしまって悲しい…。

    私は「ハカイジュウ」が大好きで、同じ作者なのでこの漫画を読んだんです。
    でも、「ハカイジュウ」では、そんな事なかったのに…、

    胸が異常に肥大した、全然エロくない裸の女性が、意味もなく頻繁に出現して、
    また、この作者は人物の目が小さいのが特徴で、漫画としては一般的でないけれど、それなりにバランスの取れた上手な絵だったのに…、
    この漫画では、主要キャラの目が3~4倍大きくなって顔のバランスが崩れてへたくそになり、顔だけ別の人間が書いたみたいです。
    それに、「ハカイジュウ」では見られなかった新手のギャグが散見するけど、妙に不自然でなじみません。

    私はショックを受けて、これはきっと、編集部が読者受けの為に無理に要請したんだろうと想像(妄想)して、
    作者が気の毒になって、お話に勢いがないのも、きっとそういう「裏の事情」があるんだと想像(妄想)して、悲しくなりました。

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    話の世界観が見えません。

    頑張って40話まで読みましたが、話の世界観(イメージ)が全く浮かんできません。

    突然現れた「トカゲの騎士」の主張する敵=魔法使いを知る手立てとなるモノは、
    ①地球を破壊するという、空に浮かんだ「ビスケットハンマー」
    ②魔法使いの作った手下の「泥人形」の、2つだけですが…、
    ①は、影のみで地球に比べどの程度の大きさなのか、詳しいデザインも全く不明で、地球を打ち砕くという方法もただ漠然としていて、
    ②は、突然1~2匹現れて道端をウロウロするだけで、こっちが攻撃しなければ、人を襲うどころか、ポストやベンチさえ壊しません。

    また、騎士が使えるべき「姫」というのがただの学生で、どこが姫なんだか…「姫」と言われるべき背景が全く描かれていません。普通のアパートに住んでいて、姉と父が出てきますが、彼らもただの人で、妹=娘が「姫」と知っているかさえ不明です。

    それと…申し訳ないと思うけど、主人公=夕日と姫が好きになれません。
    夕日は根暗で陰気なうえ、二人は大事な部分で他の仲間を騙しています。その理由も正当化できるものとは思えないし、浅はかに見えてしまいます。

    トカゲの騎士は好きなので(一番マトモですね)、星を一つ増やして、この評価にしておきます。

    • 0
全ての内容:★★★☆☆ 1 - 10件目/全51件

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