ん〜。本来は性欲って結婚欲なのよ。
繁殖行為なんだから。
昭和の高度経済成長が終わった頃から、婚前交渉が蔑視されない風潮が出てきて、バブル前には『男女が付き合う=結婚前提』とは限らないのが標準的になってきた。
そして21世紀には『男女が付き合う=セクが在るのは当たり前※』になり、それはもうフリーセク時代の幕開けと呼んで差し支え無く、平成には結婚したカップルが童貞と処女な確率が10%を切るような事態になり、繁殖行為ではないセクの方が多数派を占める今の令和に繋がる。
中高生ならともかくオトナになっても、男女が付き合うことは、すべからく結婚前提である…訳ではない、という状況を歪に感じないことが一般的になってしまったが故のジレンマが、この作品の背骨ですね。
※もはや中高生(小学生でさえ)と言えども、セクが無い男女交際に対して『それって付き合ってるって言えるの?/それって単に仲の良い友達と何が違うの?』という疑問が素朴視されつつあるのが昨今の問題。
…辛うじて問題とは思われている。
結婚を意識(覚悟)しないまま「付き合って下さい」と告れる、或る意味オトナになっても中高生の男女交際が出来る男(っていうより男の子だね未だ未だ)の存在が許される社会が、性欲を結婚欲から分離させたんだな。
男だけじゃなく女もか。『女(の子)にだって性欲は有る』という認識はもう市民権を得てるからね。
いい歳になっても女の子であることが許されるから行き遅れるんじゃないかな。
これも少子化の一因なんだろうね。
中高生のウチからセクしまくって、成人した頃には『恋だけの恋愛はもうゲップが出ます』と言わせるのも少子化対策かもしれない。
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抱きしめて ついでにキスも
007話
no.003(1)