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めちゃくちゃマンガチックでリアリティない展開なのに面白いのは人物描写が丁寧だからこそ。吾妻涼のキャラがカッコ良すぎる
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5656位 ?
めちゃくちゃマンガチックでリアリティない展開なのに面白いのは人物描写が丁寧だからこそ。吾妻涼のキャラがカッコ良すぎる
デスペラード読んでからこっちを読みました。過去も壮絶。脇役たちの丁寧な心理描写や会話の面白さと沈黙のリーダーのコントラストが素晴らしかった
懐かしくて読んだがそんな昔でもないのに昔風な劇画チックに改めて違和感だが話は割と面白い。絵もデッサンが狂ってるが疾走感はさすが。昔の劇画作家の巧みさに似てる
中国初の統一王朝秦の物語というだけで壮大なイメージ。絵も個性的で表情豊かで好み。贏政の人物伝というだけでも魅力だが信がキャラが立ってていいなあ
タイトルからすると意外と裏切られて面白かった。社会派というか、モノゴトをよく考えてる人たちが登場する
連載当時は子供で今みたいに刺激的な情報もなくめっちゃ怖くて蠱惑的でドキドキした。往年の、少女漫画の王道ですね
身もフタもない本音と真実をぺらっとしゃべるときブハッと吹き出してしまうので、電車とかでは読めなかったです
皆川亮二独特の絵世界!銃士のテクニックを表すときの絵のうまさ、したたかさとテンポ感。個性的で表情豊かな登場人物。話の展開のスピード感はないが、絵に疾走感を感じる。話もどんどん面白くなる。
所々あらすじに緻密さや厳密さがを構成するチェーンの欠落があるように感じて、このような複雑な物語をこの短い話数で仕上げることは無理と思う。
結局話を同時並行させることができず、役所の人間的成長の物語みたいなことで終わってしまった。
コウモリとの戦いに勝った後、
進化と絶滅の物語が終わり、大団円のあとで最後にベンチャー企業や前田の正体などとっちらかしてきた伏線を、バイオ化学のコングロマリットから軍産複合の生物兵器の可能性がある、ひえー、アメリカかよーみたいな匂わせをごちゃっと示すことで回収。終わり。いや
韓国に白い王コウモリの死体が出た。で終わる。余韻を残して終わらせたのか続編があるのかわからないが。なんか終わらせ方が物欲しげでクールじゃないな。この終わり方いいでしょう、含蓄あるでしょう、、、
パソコンの画面一コマで終わらせるなよって
そんな感じで読後感は良くなかった。
面白かったが色んな意味であざとさが感じられた。
ヒューマンドラマとしてもパニックものとしても、陰謀やミステリー、としても中途半端で、深みは感じられなかったのもあるが、、、、なんか物語がデカすぎてね。それに伴う深みのある言葉を持ち合わせていない。そんな感じがした。
哲学的宗教学的素養や熱量のがない人が、神とかその意志とかの概念を、物語に安易に散りばめすぎるのは近年の漫画のつまらなさの大きな要因でもあると思うが、
村上教授に魅力ないのは作者の語彙不足からだろうけど。
主人公の目つき、母娘の、やるせなさ、恐怖、夫への複雑な感情などジワッと表現されてて絵にまず惹かれる。話は因襲と習俗の暗く重苦しい話。残虐に走りすぎず、深い恐怖を味わうことができる。オバケは出てこず人間のバケモノ性を描くまじめなホラーサスペンス
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QP 我妻涼 ~Desperado~