レビュアーランキング 4836位 ？
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4.0
転生もので、皇帝の娘。ここまでは良くある感じだけど、ずっと赤ちゃんで喋れなくて、心の声で残虐な皇帝の父親を怖がったり、批判したり、安心したり、独白しているのが面白い。
残酷で孤高の皇帝は、美しくて、赤ちゃんの娘をおもちゃのように構いながら、成長やその強さを楽しみにしているような。
皇帝が何故、自分の周囲の近づいてくる人を嫌って、自分の子供や身ごもった女たちを殺していくのか、なぜ主人公の娘が自分にそっくりで母親に似ていないことを憎むのか？秘密がありそうだけど、まだわからない。
美しくて静かな皇帝と娘の二人の時間が増えるにつれ、きっと娘が皇帝を変えていくんだろうなと。難点は、10話までいって、まだ赤ちゃん時代なこと。表紙の可愛い娘の姿になって、言葉を交わし出したら面白いだろうなと。そこまで読んでみたい。
80
4.0
年下の幼馴染みの男の子のリンハオと年上のアンアン。リンハオはフランスで有名なパティシエになって、帰ってきた。アンアンはその間に、浮気写真が原因で結婚式の日に男をふっていた。そして今は編集長をしている。
美人のキャリアウーマンだけど、恋愛にトラウマのあるアンアンと、アンアンのためにパティシエ修行をして帰ってきたら思い出してもらえない、クールで可愛いイケメンのリンハオ。二人の兄弟みたいなやり取りも、恋愛に発展しそうな雰囲気も、とてもよいです。
リンハオが、バイクにアンアンを乗せたり、いつも優しく助けてくれて、めちゃめちゃ応援したくなりました。
5
4.0
主人公は、ゲームのワールドレコードを持つくらいの達人。だけど、現実世界では就職もせずに引きこもりで、親はリストラされていて、悲惨な状態だった。
突然何者かにつれてこられたのは、今まで戦っていたゲームの世界で。突然多久さんの人たちと戦って殺しあいをすることに。
最初は、ハードなシーンが多くてきつかったけど、読み進めていくうちに、主人公のサバイバルする力は、人間性を取り戻して、人を殺さず生き残るために、仲間を作りながら、どんなめにあっても仲間を見捨てずに、追い詰められる程に、この世界での能力を発揮していく姿に、応援したくなるように。人を殺さすに、皆で生き残る、そんな理想は果たして実現できるのか？怖いのに、毎日応援しながら読み進めている。負けないで欲しい。
4
4.0
八雲立つが、本当に感動で終わって、大好きな作品だったので、その新シリーズなので、読んでます。
刀槌士ミカチヒコの決闘の七地は教師になっていて、古代の巫女マナシを血統にもつくらきくんは、こうきに生まれ変わって今は中学生。
七地くんはパワーアップ。くらきくんは、小さくなって、工夫しながら悪霊や念と戦っていて、相変わらず自然に想い合う二人の絆を感じられていいし、念はどろどろしてて、面白い。
ただ、このまま幸せな感じではなくて、きっと今回もくらきくんは、苦しめられるんだろうな。どんな辛いことでも、二人が一緒ならきっと大丈夫。今後の戦いにも注目です。
3
4.0
無料連載分を読んでます。
ユウヒは、抗体がない人間として生まれ、両親から離されて壁の内側の世界で育った男の子。優しい友人や女の子の友達がいて、家族のようにそばにいてくれる猫のような人間の言葉を理解するワルツと一緒に暮らしている。
イチカは、壁の外側の世界の女の子。ユウヒと壁越しに携帯で会話をするようになって、二人は牽かれているように見えるのに。
壁の外側と内側の世界の人たちは、行き来をしたら死んでしまうから。二人は無意識に感情に気づかないようにしているのかなと思うと、この恋は純粋で切ない。最後はどうなるのかな。ワルツが弱ってきて、ユウヒの心が心配だけど。もしかしたら、ワルツは何か世界の鍵を握ってる？ユウヒとイチカとワルツと、友達のレンとココナ。みんなが幸せになるといいな。
1
4.0
特に目立った特徴のない、普通の優しいおんなのこのほたるちゃん。ほたるちゃんを好きなことをまっすぐ伝えて、普通だったら重たいほど好きなのを彼女のペースに合わせて、少しずつ恋人に近いていこうとする花野井くん。
花野井くんは、ほたるちゃん以外には心を開かずに、まっすぐほたるちゃんだけに向かっている心の闇は謎だけど。
花野井くんの静かな深い愛をほたるちゃんに注いで、少しずつ花が開くようにほたるちゃんの恋心を育てていってる感じが、ほたるちゃんにも優しくて、素敵だと思います。
0
4.0
流水と流風は双子の美人姉妹。ある事件に巻き込まれてから、体が浮いたり、物を通り抜けたりする超能力を持つことに。そんなとき、二人の憧れの克之が流風に告白した。
仲の良い姉妹だったのに、事件をきっかけに流水は人が変わってしまう。克之を自分のものにするために流風を殺そうとするようになって。
流水の克之を自分のものにしたいという執着が強すぎて、超能力を使って次々人を殺していくとろがとても怖い。流水は能力があってもいつも苦しそうで。
一方の流風は何度も殺されそうになるけど、克之がぶれずにしっかり流水を支えて、求めてくれて。その愛情を支えに戦っていく。辛いストーリーだけど、この恋人の絆には熱くなる。
0
4.0
せりなが、水川くんの机に書いてあった歌詞の落書きに気づいて、そこにコメントをしてというやり取り。あと、いろんな曲を選曲して、それを聞いてほしくて、コメントもいっぱい書いてという最初のやり取りが、可愛くてきゅーんとなりました。
水川くんは、女の子にもてるタイプじゃないと思うけど、せりなへのネックレスのプレゼントの下りとか、せりなちゃんを幸せにしたり、喜ばせることにかけては、天才なんだなと。
邪魔する男の子がでてきたけど、二人の爽やかキュンカップルがどんな邪魔にも負けないように願ってます。
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4.0
いつも執事を我が物顔で振り回しているわがままお嬢様。そんなお嬢様が好きになったのは、執事の休日の崩した姿で。
設定がありがちだけど、美人で仕事のできる物腰柔らかな執事の和美と、ちょっと乱暴だけど、お嬢様に怪我をさせたら大変とお嬢様を守ったり、馬鹿は話にならないと言ってスパルタ家庭教師をする歳三さんのギャップがたのしい。
執事の格好で、お嬢様と恋をする日は来るのかな？それにしても和美が苦労性で同情しちゃう。
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4.0
水松女(みるめ)は蛇神の娘、嫁いだ家に繁栄をもたらすと言われているが、元の夫はなくなり、新しい夫は元の夫の敵だった。水松女は、蛇のような女で、夫の世話は側室に任せ、夫が亡くなっても泣かず、その敵に平気で嫁いだと噂になっている。
実は、元の夫からは酷い虐待を受けていたので、夫が死んだ後、蛇の母親？の守り神に頼んで、復讐を果たしていた。
新しい夫は、水松女を本当に優しく支えてくれる。これまでのおっとの虐待を知って、ますます優しくて。
水松女がただの弱い女性ではなく、臣下の心配ができて、領地の人たちの食糧を心配し、賢い采配によって、多くの庶民の味方であるところは、女性の魅力で溢れていて素敵。新しい夫と夫婦円満に暮らしてほしい。
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