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3.0
響希は中学生の時に同じ高校の女の子の菜津に告白して、友達だと思っているとふられてしまっている。二人は中学生の時はバスケット部で活躍していた。高校は別々と思っていたら、偶然同じ高校に入学していて。
一方、菜津は高校に入学してバスケ部に入ってすぐに、憧れのバスケ部の先輩に告白してふられてしまう。高校でバスケで足を引っ張るような存在になりそうになって、悔しい思いをしながら自主練習にはげみ。
響希は、菜津にはっきりふられているのに、彼女が泣いていたり、困っていたりするとほおっておけない。恋愛の助けはしないけど、彼女が安心して笑っていられるように、ついつい手を差し出してしまう。
響希くんに感情移入して読んでいます。これ切ないですね。菜津から心をもらえる日はくるのでしょうか。切ない感じの人たちしか出てこないから、ちょっとしんどいです。
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3.0
九条くんは、鼻が利きすぎるために、過去にいろんなことを言い当てて、気持ち悪がられて傷付いている。今は特技を活かして調香師になっている。そして過去にかいだ甘い匂いを調香するために、主人公が家族で経営する古本屋にやってきて。香りがつなぐ優しいロマンティックな恋です。
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3.0
二人の旦那様ってタイトル通り、主人公が結婚したのは兄なの？弟なの？という謎のストーリーで始まります。
お兄さんは、弟と主人公の幸せな結婚を願っていて、癒しキャラです。ひどい全身のやけどがあって、体が動かせないけど、包帯の下から覗く美貌が隠せていません。弟は、主人公がお金目当ての汚い女かもしれないという疑っていて、そのせいでかなり意地悪をしてきます。
館に勤めている人たちも、お兄さんの願い通りに弟と主人公の関係が上手くいくことを願っていて。きっとその通りになっていくのでしょう。
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3.0
主人公は、妖怪の花嫁になるために生まれて来た女の子。幼馴染みの男の子が隣のうちに帰ってきたことを嬉しく思ったが、肝心の結婚の約束は忘れていて。
女の子は、幼い頃に過ごした記憶のほとんどを消されてしまっていたために、妖怪の花嫁は力を与えると言う話に警戒して、なかなか幼馴染みの天狗(今は天狗の当主)を受け入れられません。
二人はいっぱい怪我したり、女の子が奪われそうになることばかり。両想いになったあたりから、二人が可愛く見えて、幼馴染みの恋はずっと甘いけど、試練が多いのでただただ幸せな恋人になって欲しいと思います。天狗の家来たち、可愛かったり、美人な男の子が多くて、そこも楽しみどころでした。
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3.0
白猫のポウにとりついたどこの誰か分からない男の子。亮子は悪い霊に取りつかれやすい体質で、亮子はポウにとりついた男の子に守ってもらう代わりに、その男の子の体を探すことに。
ホラー要素と恋愛のバランスがよくて、ミステリーとしても面白いです。
この作者さんは、ホラーとミステリーとちょっとエロチックな作品が多いけど、人間のどろどろの感情を描くのもわりとあって。そういうどろどろまで楽しめる方にはおすすめです。この作風が好きな方は、海の闇、月の影が本格的でおすすめです。
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3.0
中学生の時はいけてなくていじめられっ子だったなつは、高校生になってちょこっとメイクでそばかすをかくし、ちょっとイケメンになってみたけど、中身は草食系で好きな子のことを考えるだけでどきどき。デートでも全然迫れないで、自信喪失してばっかり。
そんな彼に学校一美人で中身がイケメンの彼女の綾瀬がリードして、ちょっとずつ近付いていくお話。
最初は、なんかなつが焦れったくて、綾瀬可愛そうかな？と思ってたけど。なつが学園祭で女装したあたりから、なつはオトメンなんだなと思って可愛くなりました。綾瀬もそう思ってたのかな？
付き合ってるのに、なかなかステップが進まないんだけど、キスとかちょっと触ったとか、そんなことで幸せになって頭がいっぱいになっちゃうなつは、モテモテ綾瀬ちゃんには新鮮で、じつは相性ぴったりのカップルてした。
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最初は松永さんの怒りっぽさとか、ちょっと怖いし、腹が立ったけど、でも心根は優しくて、頼りになる年上の男性で。ミーコが可愛くて大事に思ってるのかな？年上だから、自制してるんだけど、ちゃんと付き合えたなら素敵で甘めのカップルになりそう。
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3.0
主人公は、人の捜索にはいるとすぐに死体を見つけてしまう、特殊能力者。幼いときに、家族を残虐に殺されてからの能力で、いつか復讐しようと誓い、憎しみを強さに変えて生きている。記憶喪失のように振る舞って。
時折シーンに血の赤が鮮やかに描かれていて、本当に悲惨なこと、現代の闇を残酷に描いていて、読んでいて恐ろしいのに、登場人物たちがどうか救われて欲しいと読んでしまう。
警察組織でコンビにされて、捜索に協力していくなかで、心許せる仲間になれたらいいなと、主人公のために祈りたい。甘いのかな。結構残酷な話が多い。
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3.0
ゲームの世界に転生した女の子、ティアラローズはヒロインの敵役だった。
ティアラローズはゲームでは悪役なのに、芯のしっかりした女性で、頭がよくて、お菓子作りと読書が好きな。悪役にしておくのはもったいない、というよりも悪役なことの方が寧ろおかしいのに。やっぱりゲームの運命通りに、婚約者の王子様から婚約破棄され、国外追放されるところを、隣国王子のアクア様が助けてプロポーズされてしまう。
いかにもゲームの世界で、そこまでは入り込めなかったけど、絵が綺麗で主人公に好感もて、隣国王子様とラブラブになれたので、よかったねという感じ。伏線が気になります。
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