3.0
ちょっと切ない
響希は中学生の時に同じ高校の女の子の菜津に告白して、友達だと思っているとふられてしまっている。二人は中学生の時はバスケット部で活躍していた。高校は別々と思っていたら、偶然同じ高校に入学していて。
一方、菜津は高校に入学してバスケ部に入ってすぐに、憧れのバスケ部の先輩に告白してふられてしまう。高校でバスケで足を引っ張るような存在になりそうになって、悔しい思いをしながら自主練習にはげみ。
響希は、菜津にはっきりふられているのに、彼女が泣いていたり、困っていたりするとほおっておけない。恋愛の助けはしないけど、彼女が安心して笑っていられるように、ついつい手を差し出してしまう。
響希くんに感情移入して読んでいます。これ切ないですね。菜津から心をもらえる日はくるのでしょうか。切ない感じの人たちしか出てこないから、ちょっとしんどいです。
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スクエアパス