4.0
加害者の心理
なかなか深いお話でした。
子供は未熟なゆえに大人より怖い部分があります。
私もイジメられた経験があります。
イジメを見ていた経験もあります…そのイジメは被害者に息を止めさせ加害者が肺を圧迫し失神させ、頬を叩いて笑いながら起こすと言う悪質なものでした。
白目をむき倒れる姿を皆で笑ってました…それを何度も繰り返していました。今から30年前の話です…大人になって思いますが死んでいた可能性がありました…
私はその時先生に報告しましたが大した対応はしていないように見えました…
後から聞いた話では被害者側が大丈夫と言ったとか…
しかし私はそのイジメをしていたやつが許せなくてそいつの靴を隠したことがあります。
私は何も言い返せないイジメを受けた子の変わりと思い、変な正義感を胸に加害者の靴を排水溝に隠した…
今にして思えば当事者でない私がそれは不正解な行いだったと言う思いと、見方を変えれば私がそいつをイジメた事にもなります。
イジメを悪化させた可能性すらある…
しかしこうやってイジメは連鎖するのかもしれない…
そんな気はなかったが加害者側に私はなっていた…
私は本当にそいつが許せなかった…今でもニヤけた顔で被害者の胸を圧迫してる加害者の姿が目に浮かぶ…
もしも私のように怒りや憎しみ悲しみがこの加害者にもあったとしたら、その原因は何だったのか気になる…
そして被害者側は今も生きているのだろうか…
加害者側もまもとになっているのだろうか…
闇は深い…
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