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この弓月は、式神を使うと言う事は、なにもんなんや?何でこんな吉原のみたいな場所におるのかもわからんし、もう少し読んでみんとわからんね、
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この弓月は、式神を使うと言う事は、なにもんなんや?何でこんな吉原のみたいな場所におるのかもわからんし、もう少し読んでみんとわからんね、
洸太と北斗がお妖の護法から解き放たれ、いや、自分達から離れて行った、その為の代償は大きかった、お妖は、修羅と交代でお城へ、そこで修羅に経緯を話、早くその話聞きたいわ。
上様の病いは良くなったみたい、だけど、話はまだ終わらない、洸太も、北斗も、お静ちゃんも、お妖も、佐治も、修羅ま、春吉も、どうなるんだろ。
大変だ!お妖の大事な護法の洸太と北斗がお妖の呼び出しに出て来なくなってしまった、あの鴉天狗の仕業だな、そんな事してる暇はないんだよー
和宮様と、上様のお母様の天璋院様も、心一つにして上様の御病気を治す為のご祈祷に、自分の配下に、一喝しましたねー、これで上様のが病気も回復するよ、きっと。
やはり上様は御病気になられてしもた、麻疹だそうだ、今なら治るのに、その当時は大病なんやったんやな、早く良くなってお願いです。
あかんやん、上様に疫病の妖怪みたいな怨念みたいなのが、だきついてしもた、数日後に病気になるよ〜大変だー、それもこれも皆んなあの悪陰陽師のせいだ!何とかせんとあかん!
なんと、ぬらりひょんが、思いがけない言葉を残して消えた、昔あの鴉天狗にお妖の大事な息子が連れ去られてしまった。あの悪陰陽師も同じ連れ去られたと。そんな偶然有り?
上様が側室もとらず和宮様と仲良くお暮らしになっている事はたいへん喜ばしい事なんだけど、大奥では、上様側と宮様側との対立に上様も頭を抱えている現状、これからどうなるか?
良かった、良かった、ハッピーエンド、和宮様と徳川家のお殿様とのご成婚、何でも徳川家の中でも1番仲睦まじいご夫婦だったらしい、めでたしめでたし。
うらめしや
391話
Vol.84 魔物語(2)