始まった、お妖と、修羅と春吉と、東火も、どうか皆んな無事に、江戸に帰って、お願いだから
佐治とお静の元に返してあげて下さい。
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始まった、お妖と、修羅と春吉と、東火も、どうか皆んな無事に、江戸に帰って、お願いだから
佐治とお静の元に返してあげて下さい。
霊狐の東火も、伏見稲荷の大神さまにお願いを、光宙をやっつける為に、少しでも役に立ちたいと言う、なんと、健気な霊狐、
大政奉還、政権が再び京に戻った、いよいよ闘いが始まる、頑張れお妖、修羅、春吉、生きて佐治とお静の元へ帰るんだよ。
将軍慶喜が朝廷へ戻した?江戸幕府が終わったと言う事かぉ、一番喜んでるのは、光宙だなぁー、江戸幕府をあんなに消したかったんでから、
いよいよ闘いが始まる、お妖と、修羅と春吉とで光宙をやっつける事が出来るのか?それともお妖の身に何か起きるのか、
お妖は覚悟を決めたね、この決心はただもんじゃ無いよ、あの光宙との闘いは、ハンパ無い!お妖は自分を犠牲にしても勝つつもりだよ、
上様に続き宮様の兄である天皇が崩御され、日本中が暗い感じ、花火も取り止め、楽しい事は無し
国民の不満はつのるばかり
上様は、光宙から病を吹き込まれ、帰らぬ人となりました、宮様は最後にひと目逢える事が出来て良かったです、江戸の事を頼むと上様からお言葉を頂き、泣く泣く江戸に戻りました、
いよいよ光宙の居場所を見つけたでー、春吉は黒蛇の仇を撃つために、お妖は上様のが病気を治す為に、次どうなるのか?
少し安心した、鴉坊がお妖達のみかたになったから、宮様を病気の上様の元へ早く連れて行ってあげて下さい、もう先が無いのだから、
うらめしや
413話
#413 Vol.89 さようなら―中編―(3)