5.0
序盤はもどかしいが。
賛否がハッキリと別れそうな作品だが、世界観や設定は秀逸。
単なるファンタジーに留まらず、誰しもが抱えているであろう劣等感や罪悪感の描写が刺さる物語。
序盤がもどかしさを感じるが、以降の物語に厚みを持つ展開だと感じた。
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6
53675位 ?
賛否がハッキリと別れそうな作品だが、世界観や設定は秀逸。
単なるファンタジーに留まらず、誰しもが抱えているであろう劣等感や罪悪感の描写が刺さる物語。
序盤がもどかしさを感じるが、以降の物語に厚みを持つ展開だと感じた。
タイトルがずっと気になっていた作品の1つ。
読み始めると、緩く優しい世界の話の始まり。
かと思いきや、人の生死感、倫理観、価値観、様々な事を投げかけてくる作品。
漫画を読んでいるにも関わらず、小説を読んでいるかの様な錯覚に陥るほど「行間」の表現が秀逸。
恐らくファンタジーでありながら、読み手を選ばない作品だと思います。
異世界での生活と現実での生活、双方でチートが始まる物語です。
序盤のいじめエピソードも早々に切り上げられ、読み手側への配慮が感じられました。
まだ始まったばかりですが、話を膨らませる要素が多く期待値が高いです。
主人公が陰キャから抜けきれない部分も良い要素でした。
異世界転生物は数多くありますが、王道でありながらも面白いのは主人公とテイムされたモンスターのキャラが確立されているからでしょうね。
社会人が転生しているから、ある程度の良識があり。でもブラック企業に所属していた非常識さがあり。
そこに加えて最弱のはずのスライムは、主人公によってどんどん活躍の場を与えられて。
更には激しいアクションなのに、何処か淡々と他人事のようにこなす主人公。
更新される度に、また最初から読んでしまう中毒性があると思います。
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最果てのパラディン