3.0
愛する人と共に終焉を迎えれる幸せに気づく
最初と最後の話のみ、拝読をした後の感想です。
購入のきっかけは、聖なる存在を題材とした内容と、美しい描写に以前から興味があり、完結を期に作品に触れたいと思いました。
感想は、人類の終わりや神についての考え方は、私の信念とは違い、恐怖を感じ、好ましくはありませんが、読んで良かったと思う点は、『愛し合う二人が、共に最期の瞬間まで一緒にいれた事』です。
その様に思ったのは、私は幻聴により世界が滅ぶという幻想に悩まされた事があり、終焉のラッパの様な音が幻聴で聴こえた後、一人で布団に包まり辛さに耐えながら思った事が、『プラチナエンドの二人の様に、私には愛する人も見つからなければ、最期も一人だった。彼らが羨ましい。最高の幸せは最期の瞬間まで、愛し合う二人が共に居れる事なんだろうな。』と、人間の本能のレベルで感じたからです。
今はその様な幻聴は治りましたが、人生が終わるまでに、愛し合うえるパートナーを見つけれたら良いなと思いました。
大事な氣づきを与えて頂いた作品なので、星を3つ付けさせてください。
ありがとうございました(*^^*)
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プラチナエンド