4.0
賛否分かれるとは思いますが…
ハイスペイケメンのくせに
こじらせの域を遥かに超えてるこの男…
好きな人に悪態つくとか、もはや思春期前のガキンチョじゃん
仕事できても人間性最悪やん…ってレベルのこの男を
カワイイと思えるか、嫌悪感を抱くか
個人的には前者だったので、苛つきながらも楽しく読み進められました!
主人公が鉄のハートの持ち主で良かった〜
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898位 ?
ハイスペイケメンのくせに
こじらせの域を遥かに超えてるこの男…
好きな人に悪態つくとか、もはや思春期前のガキンチョじゃん
仕事できても人間性最悪やん…ってレベルのこの男を
カワイイと思えるか、嫌悪感を抱くか
個人的には前者だったので、苛つきながらも楽しく読み進められました!
主人公が鉄のハートの持ち主で良かった〜
主人公とその友達との会話が楽しい。
かなりキツい事言い合ってるけど
信頼関係の上に成り立つ会話だから良い。
そういう事なのだ。
やれパワハラだー、セクハラだー、モラハラだーって
何かにつけて騒ぐ人いるけど
例え同じ事を言われても、二人の間に信頼関係が築かれていればまかり通る事だってある。
サバサバしてるね!は、嫌味にも褒め言葉にもなり得るし
大体の場合は良い意味で使われてると思う故、一概に悪とは言い切れないけれど…
それはそうと、スッピンで出会った年下イケメンとの
キスから始まる(事故だけど)恋の行方が気になる〜
なるほど、そういうラストか〜
序盤から二転三転するストーリー展開が魅力的。
結婚、出産、子育てをして、母親として生きていきたい女性
そのどれもが自分のキャリアの邪魔になるゆえ、必要ないと考える女性
当然どちらもアリだし、その気持ちも月日が経ち変化するのも自然なことだと思う。
受け入れ難い現実から目を背けて生活するのも
癒えない悲しみと共に生きるのもまた、同じ。
とりわけ、この作品では
友達の存在が素晴らしくて、彼女のおかげで主人公は生きていられるんだろうな、と。
そんな彼女も、主人公とその子供と生きることに
外でもない幸せを感じているんだと思う。
何だかんだで、ヒモくんの存在も結果的にはありがたいんだよね。
最近よく聞く『多様性』って言葉がぴったりの作品。
男女共に、こじらせ系
だけどちゃーんと、キュンキュンさせてくれる!
主役の二人はもちろんだけど
後輩のえみちゃんの存在も効いてて良い。
やっぱり男女では
恋愛に対する価値観相違があるものだけど
女同士の会話にリアリティあって面白い。
短編だけど、無理な展開もなくテンポよく進む感じも好み!
この作家さんの描く男性陣は
思わせぶりと思ったら
スッと肩透かしくらって
なのに結局溺愛系…っていうパターンが多いんだけど
そのすんなりいかない感じが良い、すごく!
設定も展開も無理矢理感ないし
台詞回しもオシャレで好き。
好きなんです!
この作家さんの描くクセ強め男性キャラが。
一言多いくせに、回りくどいとかさ
ほんと面倒くさい男だよねぇ。
だがしかし…ハマると沼です、こういう男!
第一印象最悪、からのスタート
ラストは結局、甘々ハッピー
漫画の世界ではど定番の流れではあるけれど
それでもやっぱり、もれなく面白くて大好きです。
人を好きになるって
至ってシンプルなのに、とてつもなく複雑。
それが、想いを伝える事すらできない相手となると余計にね…。
3人それぞれの心理描写が丁寧でストーリーに引き込まれる。
特に実兄の心の葛藤は、読んでて辛くなるほどで
いつか彼が、心から笑える日が来る事を願わずにはいられない。
いくら歪んでたって、好きになっちゃったんだから
それはもう、どうしようもない事で。
ただやっぱり、名前で呼び合えない相手だと
明るい未来はないのかなぁ…切ないけれど。
同棲って、始まる瞬間がピークなんだよね。
この人ときっとずっと一緒にいるんだろうなって
お互いが思い合ってるあの瞬間が。
でも、永遠や絶対なんてどこにもない。
あの頃と変わらず、相手を好きでいられるわけがない。
少しずつ何かが変わって、不安や不満は蓄積される。
お互いが同等の立場であると思っても
将来を考えたら、やっぱり女性の方が色々あるからなぁ…
そこに気付けない男性が悪い、とは一概に言えないけれど、ちよっとでも考慮してくれたら…
っていうのは理想かな。
切なさと同じくらい、希望のあるラストが好きだった。
早い段階から、オチの予想する
ショートストーリーだから、答え合わせがすぐできるとこが良い。
予想を裏切る展開と、想像もしないオチだと嬉しくなるから私は結構好きだった。
上手いのか何なのか、よくわからない絵の感じも
この不気味な世界観に合ってて良い。
学生の頃はヤンチャな遊び人だった彼が
見違えるような大人になってた
って、この設定だけでワクワクしちゃう。
ただ、主人公が思い返す学生時代の彼
そんなに悪い人に思えないんだよね
何ならすでに、その頃から主人公に気のある素振りしてる。
むしろ主人公の方が、彼は次元の違う生物!っていう目で見てたんじゃないかな。
どの段階から、そっけない都筑くんが
甘くなっていくのか…楽しみ〜
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アイツを好きってバレたくない!―こじらせた両片想い―