2.0
なんと、まぁ…
恐ろしいくらいの夢物語でリアリティは皆無
純愛加減が、まるで昭和の少女漫画?と思えるほど…
でもまぁ、現実逃避したい時には良いのかな。
私には、ちと甘すぎて胸焼けしそうでした。
シンデレラストーリーがすきな人には
もってこいの作品かと。
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597位 ?
恐ろしいくらいの夢物語でリアリティは皆無
純愛加減が、まるで昭和の少女漫画?と思えるほど…
でもまぁ、現実逃避したい時には良いのかな。
私には、ちと甘すぎて胸焼けしそうでした。
シンデレラストーリーがすきな人には
もってこいの作品かと。
板前見習い追い回しの主人公と老舗旅館の若旦那
強く想い合う気持ちはあるものの、住む世界の違う二人の結婚は
ともすれば、シンデレラストーリーに思えるけれど
それだけではありませんでした!
まず、主人公が健気で可愛く芯の強い努力家。
素敵な女性で応援したくなるキャラなのが良い。
身分相違の彼からの求婚に、あらゆる障害を考慮して
思いとどまるパターンがお約束だけど、彼女はちがった!自分の意志を貫くその姿は強く美しい。
そして若旦那の一途さも、たまりませんね…
この二人なら、どんな困難に見舞われようとも
お互いを想う気持ちで乗り越えてくれると思う。
揺るぎない愛を感じるから。
いやもう、苦しい…
漫画読んで声出して笑ったの久しぶりだわ。
クセ強すぎるすべてのキャラが最高に魅力的。
とりわけバアちゃん、神がかってる!もう大好き。
序盤の主人公は世間知らずの恩知らずなロクデナシ
救いようのないダメ男キャラだけど
実は心根の良い優しい子なのよね。
読めば読むほどに、彼が可愛く感じてくるよ。
とんでもない設定と展開だけど、随所に愛が溢れてて
ふんわり幸せな気持ちになれる不思議。
もう!ちょっと!市ヶ谷さん!待ってくれ!
こんなの、柊子さんじゃなくたって落ちるんだが。
最高しかない、ホントに全てがツボすぎて
読みながら拝んでます、私。
いやはや、しかし
スーツ男子描くのうますぎませんかね?
スラッとした身体に長い手足と小顔にオシャレなヘアスタイル、あぁもう…
全身ショットが美しすぎて見惚れちゃう。
余裕もあって、そつなく何でもこなしちゃう
ハイスペ市ヶ谷さんだけど
そんな彼の赤面姿とか、もう鼻血モンだよ!!
はぁ………もう………大好き!
この主人公
過去のトラウマで男性不信っぽい設定だけど
借金取りのコワモテ男は怖くないんか?
心に闇があるからかどーか知らんけど
借金は自己責任でしかないし
どうにかしようと更に借金するあたり
依存症確定だから病院行った方がいいよね?
浪費ちゃんとか、可愛く呼ぶなし。
結局こうして助けてくれる人がいることで
彼女の病気が永遠に治らないんだよ(真面目コメントいらんか)
共感ポイント皆無で嫌悪感だけが募る。
どう考えても、高校生の彼の方が我慢してる(させられてる)ように思えてならない。
いや、いいんだけどね?
彼はそれで満足そうだし
というか、大好きなゆりちゃんの近くにいられたら
もうそれだけでハッピーなんだろうけど
うーん、でもそれって何か
恋愛初心者で、なおかつ一目惚れした彼のボルテージ最高潮がゆえ
恋は盲目、みたいな状態だからのような気がしちゃう。
ゆりちゃんもゆりちゃんでさ
例えば元カレがあんな人じゃなければ、一度は拒否った彼からの告白了承したかな?
結局カレカノの関係ってより、ボディガード的存在だし…
いやいや、それも双方が理解してるなら問題ないんだけどね、契約書まで交わしてるワケだし。
それにしても!
シュールでカオス、なのになぜだかほんわかしてる
この絶妙なバランスは凄いと思う。
なんという独特な雰囲気の作品なんでしょう?
唯一無二とはこの事か。
序盤では、主人公に若干の嫌悪感を抱き、引くんだけど
話が進むにつれ、どんどん彼に惹かれている自分に気付く。
うん、すでに彼のペースに丸め込まれてる証拠ね。
こんな感じで翠さんも、彼と付き合ったんだろうな。
そして、メインの二人はもちろんのこと
モブ(と呼ぶにはもったいない)の彼らも、めちゃくちゃ良い味で、それぞれキャラが立ってる。
カオスでシュールなワードセンスと
斜め上を行く展開で飽きることなく楽しめる作品。
主人公とその友達との会話が楽しい。
かなりキツい事言い合ってるけど
信頼関係の上に成り立つ会話だから良い。
そういう事なのだ。
やれパワハラだー、セクハラだー、モラハラだーって
何かにつけて騒ぐ人いるけど
例え同じ事を言われても、二人の間に信頼関係が築かれていればまかり通る事だってある。
サバサバしてるね!は、嫌味にも褒め言葉にもなり得るし
大体の場合は良い意味で使われてると思う故、一概に悪とは言い切れないけれど…
それはそうと、スッピンで出会った年下イケメンとの
キスから始まる(事故だけど)恋の行方が気になる〜
幼馴染みのイケメンにずっと片想い
高校で再会し、突然キスされる
しかし、相変わらず意地悪な彼
更には女にだらしない
そんな時、同級生の男の子に告白される主人公
実直な同級生に惹かれ始めるも
やっぱり、幼馴染みのことが気になって……
設定、展開は少女漫画のお約束パターンで
斬新さは微塵もないけど、王道の安心感はあるかも。
にしても、再会してすぐに主人公に対して
『綺麗になった』とか『かわいい』とか言葉にする幼馴染みの彼に違和感。
嫉妬も隠さないし、これじゃ長年片想いしてた主人公より、彼の方が彼女を好きみたい。
もっと全面的に意地悪な感じ出して欲しかったな。
あと、幼少期の複雜な家庭環境エピソードが若干うざい、いらんねんそーゆーの。
なるほど、そういうラストか〜
序盤から二転三転するストーリー展開が魅力的。
結婚、出産、子育てをして、母親として生きていきたい女性
そのどれもが自分のキャリアの邪魔になるゆえ、必要ないと考える女性
当然どちらもアリだし、その気持ちも月日が経ち変化するのも自然なことだと思う。
受け入れ難い現実から目を背けて生活するのも
癒えない悲しみと共に生きるのもまた、同じ。
とりわけ、この作品では
友達の存在が素晴らしくて、彼女のおかげで主人公は生きていられるんだろうな、と。
そんな彼女も、主人公とその子供と生きることに
外でもない幸せを感じているんだと思う。
何だかんだで、ヒモくんの存在も結果的にはありがたいんだよね。
最近よく聞く『多様性』って言葉がぴったりの作品。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
文豪に捧げる乙女