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作品レビュー
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71 - 80件目/全80件

  1. 評価:5.000 5.0

    もはや戦後ではない

    女がいつでも従であったのは、夫に隷属するしか生きる術のなかった時代の話である。今や主婦と云えども正社員であることが当たり前の時代。夫の金で生活を回し、自分の稼ぎで女を磨き、常に恋を物色する女性上位の現代にあって、妻をないがしろにすればどんな目に合うか、男性にこそ読んで頂きたい作品。

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  2. 評価:5.000 5.0

    ハラハラドキドキ

    踏んではいけない床、開けてはいけない扉。真実を知る恐怖と絶望と残酷。読んでいて胸が詰まります。「諦める」ということが追い込まれた末の結果とは限らず、選択の一つということもあるのだと知りました。

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  3. 評価:5.000 5.0

    こんな学校生活があって、こんなふうな結末が迎えられたなら、きっと幸せ。
    主役の二人はあくまで清く正しく、天才的頭脳の持ち主と勤勉な秀才というところも、イケメン不良がもっさい少女に恋をするところも王道の少女漫画。
    ヤマケンがカッコよかったなあ。
    だけどやっぱり打算のない女はハルを選ぶのだ。
    もうそれはしようがない。
    だってハルと先に出会ってしまったんだから。
    そんな運命的な恋の物語。
    とてもよかった。

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  4. 評価:5.000 5.0

    設定に無理がある。
    有り得ない。
    そう思うけれども引き込まれてしまう。
    それは透のいじらしさのせいだ。
    透の一途な思いに比べればミナが打算的でいけすかない。
    バレたら透を失うだけじゃ済まないんだぞ!
    透の気持ちを考えてやれ!
    などとすっかり物語にのめり込んでしまった。
    もう一生ミナでええやん。透のために。
    姉として弟を愛することは出来ないのだと認めているのなら。

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  5. 評価:5.000 5.0

    傑作!

    戸惑いながら、否定しながら、それでもどうしようもなく惹かれていく鈴木と、擬似恋愛だと断じ、この恋を失ったらどうなるのかと思いつつも踏み込んでゆく杉木。
    揺れながらおののきながら近づいてゆく息苦しさ。
    かと思えば笑いどころも満載で非常に楽しく目が離せない。
    後悔があるとすれば、完結していない為に続きが気になってしようがないことだ。
    ああ、早く次が読みたい!

    • 15
  6. 評価:5.000 5.0

    これだけ完成度の高いイケメンの下半身が、これほど堅いというところがすごくよかった。
    このレベルの男だとヤリ〇ン設定が溢れかえっている中で、新鮮。
    これぞ少女漫画!
    じれったく、せつなくときめかせて貰いました。
    長編ですが飽きさせない。
    恋はこうやって墜ちる、こうやって育つ、こんなにも胸が熱く、こんなにも胸が痛いという恋愛の醍醐味があった。
    高校生という設定がとてもよかった。
    純粋に恋だけを見つめていられるこの世代に、もう一度帰りたいと厚かましくも思ってしまいました☆

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  7. 評価:5.000 5.0

    児童虐待について、通報する義務を周知徹底させる為に利用されたのはテレビ広告である。
    いわゆる五人組制度の復活。
    この作品程度にブラッシュアップされた内容であるならば、小学校の学級文庫に置いてあってもいいのかもしれなく思う。

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  8. 評価:5.000 5.0

    「バグ」

    連続して犯罪をおかす人間には何らかの脳障害がある、というのが最近の医学的見地であり、「罪を憎んで人を憎まず」の思想から、そのような犯罪者の罪は本人の内面の問題ではなく、障害、或いは病理の故として法的に裁かないことも理解できる。
    しかしそれは私が「事件」に対する傍観者だからだ。
    被害者やその家族や身内という立場であれば、「生まれてきたことが罪」というのなら、その命を土に返せと怒号する。
    物語の冒頭にある調査捕鯨について「是」と思うから、このシステムは有りだと思う。
    国によっては刑務所と結託して実行されていそう。
    そうした場合刑務所は生け簀というわけで、そのルートに乗るのであれば、どんな犬畜生であれ、生まれてきたことに意味もあるというものだ。

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  9. 評価:5.000 5.0

    極上の娯楽

    娯楽としての漫画、という位置に於いて傑作。
    あるあるあるあると、一人ニヤニヤと笑いながら読んだ。
    なんらかの感動なりを求めて読む作品ではないが、愉快痛快ちょっぴり痛い、というところ。
    例えば入院している友人への見舞いとして、逸品といえる手土産になるだろう。

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  10. 評価:5.000 5.0

    胸が痛い

    絶対こんなセンセイいないって!
    ということにさえ目を瞑れば、彼女に共感してしまって切なくなる。
    好き。
    好き。
    好き。
    そうとしか言い様のない胸の内と、相手にされるわけがないという自覚。
    だけど──。
    戸惑いと逡巡。
    躊躇い。
    高揚。
    歓喜と絶望。
    恋の全てが詰まっていてとてもよかった。

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全ての内容:★★★★★ 71 - 80件目/全80件

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