消えゆく累の背を撫でる炭治郎の温かな手。そんな累の着物を踏みつけた義勇に投げかけた炭治郎の言葉のひとつひとつ。
そして炭治郎があの雪山で助けた少年と分かった時の義勇の表情。と同時に禰󠄀豆子を切ろうと襲いかかってきた胡蝶から身を挺して炭治郎と禰󠄀豆子を守った義勇。
ほんの数コマのことなのに何でこんなに深いんだろう。登場人物の一人一人がみんな自分の使命に忠実でいるからこそ立場は違えどそれぞれがかっこよくて泣きそう。
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鬼滅の刃
050話
第43話 地獄へ