2.0
個人的に顔の下半分が苦手
ほんと難癖つける感じで申し訳ないのですが、どの人物も顔の下半分…人中、唇あたりが必要以上にプリッとプルルンとしてて、生理的に受け付けません。
話も幾層にも重なり重厚な本格サスペンスですが、自分はこの必要以上のプルルン具合がどうも苦手です…
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ほんと難癖つける感じで申し訳ないのですが、どの人物も顔の下半分…人中、唇あたりが必要以上にプリッとプルルンとしてて、生理的に受け付けません。
話も幾層にも重なり重厚な本格サスペンスですが、自分はこの必要以上のプルルン具合がどうも苦手です…
オムニバス形式のショートショートだけど実は全て繋がっていてひとつの話。
読み返して【そうだったのか!】とハッとさせられる系ですが、それを狙いすぎて無駄な肉付けをした結果話にまとまりがなくなってしまい、【そうだったのか!】系にあるスッキリ感がないのが残念です。
タイトルで言い切ってしまった感じもしますが(笑)。
いえ、メインはいちこ&おとや夫婦なのです。その2人もひと癖ふた癖あって、なんか、この夫婦の価値観て難しいなぁ、こういう考えが市民権を得ることは難しいんだろうなぁとか思います。
【家の中では恋愛しない、風紀が乱れるから】とか。
え、じゃ結婚に至るまで恋愛してないの、風紀乱れてないの、ていうかなんでそんなルールを夫に押し付けておいて今更欲情してんの、と、、、
いちこちゃんやおとやさんは尊敬できる部分も沢山あるものの、なんだか私は人としてあんまり好きになれませんでした。
そして美月さん。
結婚しても、子どもがいても、自分がいちばんなひと。
わかります、わかりますよ。
「〇〇さんの奥様」でも「〇〇くんのママ」でもなく、ひとりの女性として存在したいんですよね。求められたい、認められたいんですよね。
でも、して欲しいことばっかりで、自分最優先じゃないと駄目で、この人何の努力もしてないなと思ってしまいました。
努力はしてるんでしょうが、なんとも的外れというか…挙げ句刃傷沙汰。
むしろ下手だろうがヌルヌルする液体使ってでも頑張ってくれてる旦那さんめっちゃいい人やん。涙
タイトルで言い切ったつもりが、ダラダラと書いてしまいました。
リアリティに欠けるの一言です。
いや、これまでの話の中で前半はすれ違う夫婦の温度差やその中で生まれる不安、焦燥、猜疑心、登場人物一人ひとりの感情の機微がむしろとてつもなくリアルで引き込まれたのですが、、、
蓋を開ければ完全な悪役が1人いただけだった、となり、私の中では一気にテンションが下がった感が否めません。
いつのまにか旦那さんも被害者面してますが、いや確かにある意味では被害者なんでしょうけど、それを差し引いても前半戦でどれだけ文を傷つけて不安にさせたか…夫婦2人の再生?もしくはお互いがそれぞれの道を模索するストーリーなのかと思って読み進めてきましたが、なんか、うーん…個人的にはこういうことじゃないんだよなぁ…という感じ(笑)。
前作(あれで終わりなのかな?)を読んで、続編?も出てたので拝読しました。
これは全く別の話、別の夫婦の話として読んだ方がいいんでしょうか?なんだかお互い改心してめでたしめでたしだったとしても、あまりにもメインの夫婦のキャラが変わってしまっていて矛盾点にばかり気を取られてしまって。
読んでいて、作品にというよりもそれ以前の部分であまり納得できませんでした。
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