5.0
良い意味で王道。疲れない作品。
最初はよくある感じでしかも名前とかもコテコテだなぁと思っていましたが…読み始めてみるとすごく良い!!
とにかく、一番いいところは、アクアスティード殿下が一貫してずっとティアラローズだけを好きでいるという点。ティアラは女の子だし色々と不安にもなるのですが、アクアのその一途な愛情で、ずっと安心して読めます。
(だから尚更惚れ薬イベントのときは二人の葛藤が切なくて…何度も読み返してしまいました)
他の方も書かれていますが、敵だった女の子たちも憎めないし、友達になっていったりと、嫌なキャラがおらずほのぼのします。疲れずずっと読んでいられる作品です(お陰で寝不足に…)
個人的に側近たちお似合いだなと思っていたので、二人の小噺など嬉しい。エリオット報われて(笑)
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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される