ぴか10さんの投稿一覧

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1 - 3件目/全3件
  1. 評価:5.000 5.0

    人生長く生きている人ほど響く

    ファンタジーの設定でエルフ族は長命種。ある程度ファンタジーに親しんだ人なら知っていることだけれど、その長い人生に何を思うかまで考えたことがある人は多くないだろうと思います。

    主人公フリーレンは魔王討伐を果たした勇者パーティーにいた魔法使いエルフ。一緒に冒険した仲間は自分より先にいなくなると分かっていたから、よく知ろうとも思わず普通の人から見ると冷たいと感じるような生き方をしていました。それが、50年に一度の流星群を見る約束のため昔の仲間に会いに行き、そこで改めて時間の経過の残酷さに直面することに。

    人生の晩年に近づくと我々でも、今までを振り返ったり何を残せるか考えたりするものです。若い読者にはおとぎ話かもしれないですが、年がいったマンガ好きにもぜひ読んでいただきたい内容です。

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  2. 評価:5.000 5.0

    リアルな猫あるある

    猫マンガで紹介しろといわれたらこれ外せません。猫マンガ雑誌読むと、猫を美化しすぎたりこんな猫いないと思うような話が多くてがっかりするのですが、この話は猫をホントに理解している作者さんが描いているなと思います。古い町並みとそこに住む住民達の人情と、猫がいるから心がほっこりするエピソードが素敵。主人公になる事が多い但馬家の皆さんが明るいので、こういうご近所さんがいたら楽しいだろうなとちょっと羨ましかったりします。奇想天外猫マンガに飽きたらぜひ。

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  3. 評価:5.000 5.0

    話も人も笑いもてんこ盛り

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    「立って歩け。前へすすめ。おまえにはりっぱな足があるじゃないか」エドのセリフですっかりファンになって早ウン年。単行本揃えたはずなのに娘に持ち去られ、読みたくなったので久々読みました。

    死んだ母親に戻ってほしくて禁忌の人体錬成に失敗したエルリック兄弟。兄エドは右腕、弟アルは全身をあっちの側に持って行かれ、エドは弟を連れ戻すため片足を犠牲にして、なんとか魂だけを近くにあった鎧に定着させることに成功。近所のオートメイル技師ピナコばっちゃんのおかげで、血まみれの大怪我だったエドは一命をとりとめ、まだ10代なのに元に戻るために情報を集めたいと、軍の犬と蔑まれることもある国家錬金術師となり、弟アルとともにさすらう身に。そして元に戻るアイテムとして、等価交換を無視できる「賢者の石」の情報にたどり着くも、それが国家をも揺るがす巨大な暗い秘密に触れ、巻き込まれて行くことに。

    こう書くとものすごく暗い話みたいですが、主人公と周りの人達の普通のやり取りがギャグたっぷりで、みんな好きになってしまいます。エドは年齢の割に背が低いのを気にして、「小さい」という言葉に過剰反応するし、アルは空洞の体内で猫が飼えるとかww。幼馴染のピナコの孫娘ウィンリーがエドのオートメイルのメンテをしているのですが、エドが壊してばかりなのでいつもエドは怒られています。その二人の関係にもちょっとドキドキがあったり、兄弟を気にかけてくれるマスタング大佐が、部下に「雨の日は無能」扱いされていたり、ヒューズ中佐が妻と娘を溺愛する様子に周りが辟易したりと、登場人物がとても魅力的です。私は兄弟の師匠が好きですね。ああいうまっすぐな人になりたいですよ。作者の筋肉好きもなんかこう、味があるというかww。もう読むしかありません。おすすめ。

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