3.0
ゆっくり展開。
両親の遺したラブホテルを経営する事になった高校生の柑奈。昼は学生、夜はホテルのオーナーという二重生活で成績が下がってしまう。特に数学の成績は壊滅的。そこで数学の斎藤先生から補習を受けることに。
いつも疲れて眠そうな柑奈を見て、事情を探ることにした斎藤先生は、偶然、柑奈の経営するラブホテルに現れる。酔って正体不明になった女性を部屋に置いて、先生は立ち去った。
後日、柑奈の事情を知った先生は、人手の足りないホテルのアルバイトに入り、柑奈に勉強と睡眠の時間を作ってあげることに。
そこまでしてくれる先生に好意を抱き始める柑奈。でも、公務員の先生はバイトがバレたらクビになるかもしれなくて。
柑奈は先生のことを思って新しいアルバイトを雇うことに。
一方で柑奈のことを特別に感じ始めた斎藤先生。ホテルのバイトを続けるつもりだったけれど、柑奈の言葉を聞いて引き下がることにしたのだけれど。新しいアルバイトは同じ高校の一年生だった。
さて、先生の柑奈に対する気持ちはなんなのか、まだ自分ではっきり見えていない感じ。柑奈は先生が好きだけど、迷惑をかけまいと遠ざけて寂しくなってしまう。
展開がゆっくりなので、この先にギュッと話に引き込んでくれる出来事があるのかがポイントかな。
飽きさせない展開があることを期待。
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放課後、ラブホで、先生と。