5.0
全部読み終わりました。終わってしまったぁぁぁ。まだまだこの世界観に浸りたかったです。
主人公、千和の親の借金の精算と北斗が社長でいるための契約結婚から始まります。お家騒動、拉致(千和が犯人の手に噛みついたりして騒いであまりシリアスではない)転職先に元カレがいたり、北斗の元カノはまだビジネスパートナーだったり。
元カノ美咲の気持ちはよく分かる。千和に危害を加えることは許されることではないけど、気の強い美咲の性格では、今の二人の仲を認めてしまうことは、過去の北斗との時間と愛していた自分を否定された気持ちになってしまったのだろうな。
物語が大詰めに向かうにつれ、トントン拍子で駆け足で進んでしまった気がして残念に思う。個人的には、北斗が会長まで登り詰めるところまで見たかった。その上で自分から会長職を退くとか。もしくは、あんな形で間宮家を出ていったが、今までの北斗の会社への貢献を親族は認めて、会長になってほしいと理さんあたりが頼んでそれを断るとか。血縁関係が無いというだけで、それまでの北斗の功績も無くなってしまって悲しかったです。
ラストの結婚式は、役者が勢揃いでよかったです。間宮商事一同様も会えてよかったし、北斗のことを知ってもらえてスッキリ。八神くんはそんな事実を知って恐ろしかっただろうなぁ。
朝比奈さん、大好きになりました。朝比奈さんにも幸せが訪れますように。
千和の周りはいい人ばかりで、とても恵まれてますね。
子供との後日談をぜひ描いてほしいです。
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はぴまり~Happy Marriage!?~