単なるマンガ好きさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全208件
  1. 評価:3.000 3.0

    漫画みたいなお話(褒めてます)

    ヒロイン沙知は30歳を前にしてパワハラで会社を辞め、同僚だった恋人に浮気されて傷心でパラオに旅に出た。

    次の仕事は決まっていたのでリフレッシュの意味もあっての旅行だったが、その旅行先で出会った男性といわゆるワンナイトの関係をもってしまう。

    新しい職場でその男性と再会する(沙知の上司となる)という漫画のようなことが実際に起こり・・というお話。

    お話の内容は悪くないんだけれど、やや展開が遅いのと毎回毎回前回のお話が冒頭に出てくるのは不要かなと。

    • 16
  2. 評価:4.000 4.0

    切ない

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    新婚早々のだんなさんが航空機事故で亡くなったものの、神様の力を借りて姿形はそのままで別人として妻のもとに現れるというお話。たとえ別人としてでも彼女のそばにいたい、愛されたいという彼の気持ちが切ない。

    • 23
  3. 評価:4.000 4.0

    恋ヶ窪くんは神

    主人公はアラサーのOL瑛子。趣味のゲームに没頭しておひとりさまを満喫していた。

    30歳を前にしてゲーム仲間の友人の結婚が決まったりして自分はこのままでいいのかと考えていたときに、仕事の取引先の恋ヶ窪くんと出会う。
    イケメンで仕事ができてコミュ力も高い彼は自分とは縁遠い人と思っていたが、あることをきっかけに”恋愛”を教えてもらうこととなる。

    決して目新しい設定ではないものの、やや自己肯定感に欠けるけれどよく気の利く性格のよいヒロインと、キラキライケメンというだけではなく本当に優しく周りがよく見えている彼はとてもお似合いで応援したくなる。

    ヒロイン瑛子の恋愛経験が乏しかったために深い関係にはなかなかならない(怖くてなれない)けれど、恋ヶ窪くんがじっくりじっくり大丈夫かというくらい理性と戦いながら(笑)彼女を待ってあげるのはもはや神でしかないと思った。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    初瀬さん云々以前にいろいろあり得ない会社

    総務部で働く37歳の智子目線で展開していくお話。


    推定年齢60歳と言われている初瀬さんは究極のお局扱いで煙たがられているが、智子は自分の苦境での彼女の発言などから、みんなが噂しているような人ではないのではと思い始めます。

    その会社ですが、智子と新入社員の女性を比べて昭和と令和などと揶揄する上司や、独身の智子のことを心配しているとか幸せになってもらいたいとか言いながら明らかにバカにしている同期の2人など、ありえないような言動の人材にびっくりしました。

    おそらく、究極のお局と言われている初瀬さんだけれど、こんなひどい人たちと比べて実はとてもまっとうな人みたいな描き方なのかなと勝手に想像していますが、それにしてもこんな非常識な人たちがいるような会社は嫌だなと思いました。

    • 4
  5. 評価:4.000 4.0

    昔ドラマで作品を知りました

    砂時計は芦原先生を初めて知った作品でした。

    もう何年も前にテレビドラマ化されたときに毎回楽しみに視聴していました。そこから単行本を購入しました。
    単行本は実家においてあるので、今回改めてこちらのサイトで読んでいます。

    ドラマ化をきっかけに作品を知るということもあるので、今問題となっているドラマ化がすべてダメだとは言えないとは思います。
    ただ、それはドラマが原作者の意向に沿ったものであること、たとえ変わる部分があったとしてもそれは原作者の合意があって成り立つ話でないといけないと考えます。

    私は報道されていることしかわかりませんが、芦原先生のお気持ちを考えると言葉になりません。

    先生のお心が今は安らかであることを願います。

    • 4
  6. 評価:5.000 5.0

    名作です

    一言で言うと、旧家の令嬢と使用人の禁断の恋です。

    旧家の令嬢藤乃は、幼い頃から厳しく育てられて全く自由のない生活の18歳。自分の身の周りのお世話をしてくれる使用人の廣臣に密かな恋心を抱いています。

    少しでも普通の生活がしたいと何とか東京の大学に行かせてもらえることになり(ただし父親所有の別宅)家を出たところからお話が展開していきます。

    父親の横暴さや無理やりすすめられる縁談、廣臣が裏でしている汚れ仕事などなど、2人の前には数えきれない試練が立ちはだかります。

    ただ、ヒロイン藤乃の純真無垢であるだけではなく決して諦めない強い心で明るく生きていくさまがこのお話の肝になる部分かなと思うのと同時に、名作だと思います。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    びっくり展開

    結婚3年目の記念日に待ち合わせをしていたら、目の前で夫が車にひかれて自分とは違う女の名前を読んで亡くなるというとんでもない事態からお話がスタート。

    夫婦仲もよく優しい夫だと思っていたのに、どん底に突き落とされたところから最後に口にした女の名前”ななこ”が誰かをつきとめようと奮闘するヒロイン。
    わかったところで虚しいだけともいえるかもしれないけれど、浮気をしていただけでもなさそうな義母や義弟の様子からも何も知らないままでは前に進めないだろうし、頑張る彼女を応援したいと思う。

    • 3
  8. 評価:4.000 4.0

    復讐を終えたら何が待っているんだろう

    妻を家の雑用係としか見ていない上にヒロインの後輩と不倫関係にある夫や、母子家庭で水商売だった母親(ヒロインにとってはいい母親だった)を事あるごとにバカにする姑など、ヒロイン恵の周囲の人間はクズばかり。

    自分が騙されバカにされていたと気づいた恵は一人ずつに復讐していきます。

    タイトルからして復讐は完遂すると思われますが、その先には何があるのかが気になります。恵に幸せが訪れることを願いたいです。

    • 2
  9. 評価:3.000 3.0

    やり返しましょう

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    主人公の明日実は劇団員だったが、脚本家の夫と結婚を機に家庭に入り、かわいい赤ちゃんにも恵まれて幸せな生活を送っていた。

    ところが、夫は仕事で知り合った出版社の若い女と不倫関係になり、だんだん明日実に辛く厳しく当たるようになる。

    劇団の頃の友人や不倫相手の同僚などの協力のもと証拠集めをしていたとき、端役ではあったがドラマに出ることとなり、そこから離婚に向けて自立して(生活費もあまりもらえていなかった)生きていこうと決心する。

    証拠をつきつけ、さらに明日実の仕事が順調になり離婚を切り出すと、なぜかやり直したいと懇願する夫。
    なぜ豹変したのかがちょっとわかりにくいというのはあるものの、改心したとは考えにくく、明日実は歩を進めていく。

    とにかく元サヤは考えにくい状況なので、徹底的に頑張ってやり返してもらいたいと思いながら読んでいる。

    • 3
  10. 評価:3.000 3.0

    即離婚でもよい案件

    とにかく夫がクズです。世間的には完璧(?)を演じているけれど、妻が赤ちゃんを流産した日のことは覚えていない(その日も浮気中で連絡たつかなかった)上に、出張と偽って朝からホテルに行きその行為を録画しているような男です。

    奥さんは復讐と決めたようですが、さっさと縁を切って再スタートの方が精神衛生上よいのではないかなと個人的には思います。まあ、鉄拳制裁がどんな感じになっていくのかを見るのも興味深いですが。

    • 3

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