4.0
主人公の姉が亡くなるという意外と重い設定で、そこにプラス、思春期特有の言葉足らずのすれ違い等々が加味されたり、好きなのに一筋縄ではいかないヤキモキ感が逆にフレッシュでした。
すれ違いってよく言えば、相手のことを想いすぎてうまくいかないみたいなところもあるし。
主人公と2人の男の子はちゃんと相手のことを考えられる優しさを持っているということでもあり。
だからこそここぞという場面では自分の気持ちに正直にならないと拗れていくんですよねえ。
2人が心を通わせて付き合うまでがこの漫画の醍醐味かと。
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