5.0
いつ、どこで、どんな風に…
ラスト2話、初めて読んだ時、じんわり涙がでてきました。
5話、観念して、親友の最期を受け入れる主人公。救いは、最期が初回の一番軽かったことで終わること…(こんな言い方、ほんとはいやだけど)
そして、覚悟して最期の会話ができたこと。
ラストで雨の中、ボールを見る主人公のやるせなさが、胸をうちます。
6話では、まさかの逆の立場!
あの日流した涙を今、自分の息子が…!
主人公には、息子の気持ちが痛いほどよくわかる。だって、自分が通ってきた道だから。
このあと、二人はどんなお別れをするのかな…
妻にも、ちゃんとお別れ、言えるのかな…
でも、このお話しは、ちょっと怖い…
何度か読み返して、思ってしまいました。
もし、自分が主人公の立場だったら…
だって、このあと自分は…
主人公もなんとも言えない表情を浮かべてから、つぶやいていた。
“いつ、どこで、どんな風に”と…
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