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良い参考書です
お酒の好きな人にはあるある話満載。またお酒デビューしたばかりでお酒の作法をしらない人には、上手な飲み方を指南してくれる作品です。
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12001位 ?
お酒の好きな人にはあるある話満載。またお酒デビューしたばかりでお酒の作法をしらない人には、上手な飲み方を指南してくれる作品です。
主人公島耕作は1970年に新卒入社したサラリーマン。まだまだ日本経済が右肩上がりしていたころの懐かしいおはなし・・・。当時を知る人にも知らない若い世代にも興味深いコミックです。
聡明で美しく正義感あふれるヒロイン由奈は、夜の世界に生きるようになっても貞操を守り強く清らかな心を失わない・・・。男性に媚びない潔い生き方は、女性の目から見てもあっぱれと拍手を送りたくなります。女性向けの作品ですが、絵も甘すぎず美しいのが魅力。
連載当時を知っている年代です。(歳がバレますね 笑)あの頃もワクワクしながら読んだものです。壮大な歴史ドラマであること自体すでに十二分に魅力的なのですが、それに加えて多岐にわたる人間ドラマ満載で、今なお輝く名作です。老若男女問わずお勧めします。
暴力的なシーンは目を背けたくなるような恐ろしさ・・・。その恐怖をモノトーンの劇画で読者に突きつける表現力が秀逸です。作中にあるような、無辜の市民がいわれなく殺害される惨劇も、悲しいかな実際に起きています。しかし理不尽に家族や親しい人を殺められた人の無念は、法律では晴らすべくもありません。人権の名のもとに、被害者に比べてあまりにも加害者の権利が守られているからです。現行の司法に縛られず、悪を存分に成敗してくれる存在があればという市民感情に指示される作品であると思います。
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酒のほそ道