5.0
夢に出そうなリアリティ
戦争 とか、終戦とか
勝った 負けた を
祖母から聞いてもなお
あまり実感がなく、
百田さんの作品に触れてみたくて
読みはじめました。
ひとりの男性の 死にたくなかった
生き抜きたかった
その為にずるをしても
周りに避難されても。
生きる って、尊くて
生きたい とさえ言えない
生きたくて生きたくて死んでいく
戦争のせいで死んでいく人の背景に触れて
今のコロナ下と似たような
はがゆさや苦しさを感じました。
生きる事が苦しい今だからからこそ
大切な人に読んでほしいと思えた作品です。
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永遠の0