3.0
つっこみどころ満載
やっぱりレビューは読み始めの段階で書くもんじゃないなと思いました
ある程度話が進んできたからこそ気がつくこともあるってね
読み初めの頃は
絵は男女問わず綺麗だし、なによりホーク団長の容姿がとっても好み
話の内容も
聖女召喚で呼ばれたのが2人って面白いなー とか
スローライフいいよねー とか
チート能力最高! とか
イケメン目の保養! とか
楽しく読めていたものだから萌え散らかした私の脳みそは無意識に気づかないフリをしていたのです
召喚直後の主人公の「私は出て行きます!」がどんだけ危機意識がなく非常識かということに…
頭の片隅でもう1人の私が「こいつバカじゃね?」「この偉そうな態度イラつくわー」とか呟いていたのを黙殺していました
その後も料理のレベルのこととか
服装や住居など見るにわりと文化レベルは高そうなのに食の部分だけレベル低いっておかしいだろ、とか思いながらも
もう1人の私が「技術はあっても大味ってことに違いない」と落とし所を示すんですよ
セイがホーク団長相手にひゃぁひゃぁ言ってても、往生際悪くぐじぐじと聖女バレを気にしてても「いい加減煩い気もするが喪女だし仕方ないよね」「心なしかイラッとするけど謙虚なんだろね」と良いように受け取ってましたよ
西の森に 行 く ま で は !
西の森での聖女の術の発動
アレで発動条件に気付かないとか有り得ネェェェェ!
いやいや、もうね私の大きくて広いココロも限界だと申しております
「さすが連日夜の11時近くまで残業してただけある…セイさん実は仕事できない社員確定」
こんな主人公が皆に愛されて大した危険にも遭遇せず活躍しまくりってすごい
作者の自己投影の夢小説とか言われてるけど納得せざるを得ない
ちなみに原作も読みましたが一人称で失礼ながらお世辞にも上手いとはいえないレベル
あれで金取るとか嘘でしょって感じでしたさらにアニメも見たけど原作、コミックよりおもんない
そしていつまでたっても進展しないホーク団長との関係
風呂敷広げすぎっていうか何のプロットもなく思いつきで書いててどうやって終わらせるか困ってそう笑
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32
聖女の魔力は万能です