5.0
人間模様
絵が独特なのでかなり好き嫌いははっきり分かれると思いますが、何気ない人間模様がハマる人にはハマるかと。オムニバス形式で話のどこかに茄子がそれとなく登場します。
それぞれ良かったけど、自分はアニメにもなった自転車ロードレースの話が一番好きでした。
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絵が独特なのでかなり好き嫌いははっきり分かれると思いますが、何気ない人間模様がハマる人にはハマるかと。オムニバス形式で話のどこかに茄子がそれとなく登場します。
それぞれ良かったけど、自分はアニメにもなった自転車ロードレースの話が一番好きでした。
ユニコーンが大好きだったので、この先生が民生さんにそっくりでかなりハマって読みました。
花ちゃんの真っ直ぐな気持ちと、ほんとは構いたいけど立場上難しい先生のもどかしさがじれったいけど、少しずつ近付く二人の距離感にキュンとします。まさに理想の恋愛です。
主人公初音ちゃんが明るくサバサバした性格なので、わりとシリアス、ホラーな話もあるんですが、サクッと読めます。生い立ちも実は複雑だったりするのだけど、しんみり落ち込むよりもとにかく動く(動かざるを得ない)初音ちゃんに、周りの人達がどれだけ救われていることか。
ほかの作品に出てくる陰陽師のイメージとは少し違って面白かったです。陰陽師=魔法使いってなかなか思いつかないよな。。
映画の方を先に見て、原作の漫画があると知り読んでみる事に。絵が独特なので好き嫌いは分かれると思いますが私は大丈夫でした。
自分が南国出身なので北国の生活模様が新鮮だったのと、自分で育てた野菜やしめた肉で日々淡々と作る素朴な料理がとても魅力的でした。
生きる意味を考えるよりもまず、生きるために食べる。何もかもが便利に手に入る今だからこそ、原点に戻ってみる機会も必要なのかもと思いました。
ドラマから入ったクチですが、原作も間違いなく面白かったです。今までなんとなく腑に落ちないけど言葉に出来なかった専業主婦としてのモヤモヤが、とても分かりやすく言葉や数字として表されていて、長年なんか引っかかると思ってた原因はコレか!とものすごく納得できました。
屁理屈と言われればそれまでだけど、現実でもこんな風にロジカルに建設的に物事を解決できればいいのになと思ってしまいます。
最初はドラマでこの作品を知ったのですが、原作も気になって結局全巻揃えました。
絵柄はほのぼのした感じだけれど、一人一人がじっくり丁寧に描かれていて、たまに主人公ではない登場人物目線の話があっても感情移入して読めてしまうところが面白いなと。
女性が一人で生きていく事が昔よりもずっと易しくはなったであろう現代でも、葛藤が全くない訳ではない。むしろ悩みを抱えたままでも今ある現実を受け入れて、最終的に何が幸せかを決めるのは自分なのだと、改めて考えさせられました。
小学生の頃りぼん読者で、毎月すごく楽しみにしてたのを思い出しました。芸能界ってこんなに華やかなんだなーとか、女優さんてカッコイイ!とか、子供ながらに憧れた記憶が。
一哉がハリウッドに行ってから帰ってくるまでの部分が個人的には一番好きです。大好きな映画の勉強のためにと嫌々役者を引き受ける一哉と、負担になりたくないと悩む未央、新たなキャラクターも加わった劇的な展開にハラハラドキドキでした。
ぼく地球ファンとしては、輪達のその後を見られてとても嬉しかったです。絵がだいぶ変わっているので、「え、コレ誰だっけ?」となることもたまにありますが。(笑)
ただ、ぼく地球は前世の記憶がある亜梨子たちが主人公だったからか、ノスタルジーというか不思議な懐かしさを感じる事があってそこが好きな部分だったのですが、蓮のフィルターを通したこの作品は懐かしさというよりファンタジー強めな感じがしました。紫苑と木蓮も輪達の記憶の中の存在から蓮の目に見える守護天使として出てくるし、ぼく地球の持つ雰囲気を期待して読むと、ちょっと違うなと思うかもしれません。
「ここはグリーンウッド」が大好きだったので、こちらの作品もちょっと気になって読んでみました。また全然違うタイプのお話で面白かったのですが、最後が結構あっさり終わった感じに思えて、私的には少し物足りなかったかなと。でも、それぞれのキャラクターが個性的なのでストーリーに広がりもあり、新しい世界観を感じられて良かったです。
こちらを読む前に本編(トップシークレット)の方を読んでいたので、薪と鈴木が出会った頃の話が読めて嬉しい反面、なんだか切なくなりました。
青木とのコンビも良い感じだったけれど、鈴木との関係性、二人がお互い対等に信頼し合っていた事を知ってしまうと、その後の展開のがものすごく残酷に感じてしまって…。
でもシリアスなだけじゃなく、所々ほっこりする部分もあって、やっぱり間違いなく面白いです。
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茄子