5.0
18話まで読了。
タイトルが衝撃的で、思わず手に取りました。
自分も(まだ幼児ですが)子どもがいるので、他人事ではないと身につまされました。
本人の資質、取り巻く環境、そして親や親戚などからの愛情の有無。それらがいわゆる家庭崩壊(親殺し・子殺し・虐待を含む)に強く深く関わるのだということがよく判る作品です。
はじめは自分たちの方が強くても、子どもが長じるにつれて(特に男性だと)逆転されてしまうが故の親側の恐怖も、病のせいで自分が判らなくなっても、医療にかかれず翻弄される子ども側の苦悩を、同時に垣間見ることができます。
- 0
「子供を殺してください」という親たち