5.0
せつなくて、好き
先生の面影を持つ律がとても素敵。雪が経験した事に涙しながら読み始めたけど、それ以上に律に感情移入しました!先生の面影を持つだけでなく、律のこれまでの経験からくる感情が優しくてせつなくて、雪でなくても惹かれてしまいます!現実的でないからこそ、いいです。山本先生も大人の男として魅力的ですが、硝子の様な律がこれから成長して強さを持つのではないかと思うと、やっぱり律に心を奪われます。ここぞの時の表情も素敵です。律の幼馴染みのせなの気持ちもわかる!青春のせつなさも相まってキュンキュンします。続きが楽しみです。
- 4
はるのゆきは溶けない