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現実
変に感動させるようなストーリーや胸が苦しくなるようなストーリーは入っておらず、ただ淡々と話が進みます。だからこそリアリティがあるのかも知れません。
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39007位 ?
変に感動させるようなストーリーや胸が苦しくなるようなストーリーは入っておらず、ただ淡々と話が進みます。だからこそリアリティがあるのかも知れません。
いつの時代、どの地方で、と言うのは明言されていませんが、昔々の人々と神様が近く、自然や死ぬことをもっと畏怖して生きてきた時代のお話です。子供の無垢な視点を通じて語られる物語にとても惹かれます。引き込まれる世界観です!
ドラマにはまって漫画も読み始めました!ドラマから入るとキャラクターの顔や雰囲気に少し違和感がありますが、あまり気にせず読めます。ドラマで先のストーリーを知りながら読むと、自分で改めて推理や答え合わせをしながら読めるので面白いです。結末が気になる!
死んだ人個人個人のエピソードもですが、そもそもこの役所がどんな部署で出来ているのか?どんな人が職員を務めているのか?職員たちはどんなことを思って仕事をしているのか?と言ったことが少しずつ明かされる所に惹かれました。
一人で飲むのが好きで、よくワカコ同様一人で「コレコレ、これが食べたかった!」とか、「餃子にはビールっ!」とか思いながら飲んでいるので、読んでいて楽しいです。掲載されているつまみやお酒を試したくなりますね。
結婚して配偶者が出来ることは素敵ですが、自分が生きられるかどうかを人に委ねてはいけないと感じました。一度だけの人生、助手席に乗るのではなく自分でハンドルを握りたいと。作者の方の、なやみながらも力強さを得る姿勢には励まされました。
話に大きな盛り上がりや過激な表現はありません。ただ、静かな絵柄で、読み終わった後に切なさや目の奥に涙が滲むような、穏やかな感動があります。大好きな作品です。
医療関係者ではないのですが、以前入院したときにお世話になった看護婦さんたちを思い出しました。皆さん一生懸命に、そして明るく見てくださいましたが、ターミナルと言われる現場ではまた別な大変さがあるんだろうな…と言うことを実感しました。自分がどんな最期を迎えるのか、親は…?と考えるきっかけになりました。
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「子供を殺してください」という親たち