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日常系の恐怖好きです
口は災いの元、実際、余計なことを言って受難する場合はよくあります。曽祢先生は「日常に、もしこんなことが起こったら」のifの話が多いですがリアリティがあって好きです。
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22933位 ?
口は災いの元、実際、余計なことを言って受難する場合はよくあります。曽祢先生は「日常に、もしこんなことが起こったら」のifの話が多いですがリアリティがあって好きです。
ドラマ化してもさわやかな成長物語だと思います。
純愛で相手を思いやる心、主人公の二人はどちらも純朴な人たち。
昔、時々読んでいました。絵の変化が大きいですね。最初と最後のほうでえらく絵が洗練されています。
話もコメディからシリアスへと変化していったようです。
男装の麗人オスカルは絶対宝塚歌劇団向きですね。アントワネットやフェルゼンという実在人物とアスカル、アンドレという架空人物が入り乱れての話でした。
各地の料理の話や、人々との交流など本当にありそうなストーリーでした。
福島でのストーリーにクレームがついて打ち切りになったのはファンは残念がっていますね。
人の心の悲しい部分、犯人にも感情移入する話が多かったです。
後半になってくると、マンネリ化もしてきたのかあまり感情移入できなくなりました。
ナッキーが中学生の時から始まり、最終的には中年まで。
途中、とんでもない犯罪が起こったり、山で死亡する友達が出たりと内容がシリアスになってゆきました。
頼りないお坊ちゃまが強い人へと成長してゆきましたね。さわやか青春物語。
最初の綿あめカットからしなやかストレートへの変貌は強い男になる象徴みたいでした。
少年と少女の淡い恋愛が深い大人の恋愛になってゆく。ラストは、少年の大学テストの日に少女が死亡してゆくという切ない、そして静かな終わり方なのが好き。
ボクっ娘でしたね。恋人の少年、あこがれの先生、恋のライバル、それぞれ魅力的でした。
善良な人ばかりの明るい恋愛青春もので、今どきの勝った負けたのバトル恋愛とは違ったさわやかさです。
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曽祢まさこ傑作集 いつか誰かに殺される