4.0
すごい女、そしてかわしそうなご主人たち
ひとりだけ自業自得な亭主もいましたが、それ以外はみな善良な人ばかり。こんな女を妻にしたばかりに非業のシとなってしまった。ラストの終わり方だけど、主人公はこれからも悪事を続けるのだろうか?と余韻の残る終わり方。
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ひとりだけ自業自得な亭主もいましたが、それ以外はみな善良な人ばかり。こんな女を妻にしたばかりに非業のシとなってしまった。ラストの終わり方だけど、主人公はこれからも悪事を続けるのだろうか?と余韻の残る終わり方。
葬儀屋という職業はあまり表立って出てこない仕事ですが、送り人ということで大変な仕事です。
笑ってはいけない葬儀のエピソードは、遺族の方もお坊様も笑いをこらえるのに必死。故人は「みんなに悲しまないでほしい」という思いでそうしたのだろうと感じました。素敵な故人です。
主人公が想いを馳せる先輩社員が、かつての恋人のシと向き合うなんて切ないエピソードには泣かされました。
人は必ずこの世を去るけど、この世に残った人々は愛する人の逝去を乗り越えて幸福にならねばならない。
主人公を好きになった女の子も出てきてまたまた展開しそうです。
姉妹の心の葛藤、妹は災いを起こす存在でなく愛情深い人間だった。それが姉に通じてよかった。
同時収録の「天使の園」。先生の執念がすごいなと印象に残っています。
外見が夫より見劣りするってあったけど、優しそうで温厚な雰囲気でいいじゃない。あんな性格悪いクズ男よりずっといい男。それにしても、クズ男とクズ女、最終的にはギャフンと思い知らされたようで痛快。
過去を変えると未来が変わる。主人公が母を救い、同級生や冤罪被害者を救おうと立ち向かう姿には応援したくなります。真犯人は誰?と謎解きの楽しみもあり、伏線もありで「あのシーンはこういう意味か」と後からわかる。家族や友人との絆もグッド。
不思議世界の話ですね。日曜日を繰り返す話は主人公のせい神異常かなとも思いました。人間の暗部を露呈する曽祢先生の作は好きです。
たったひとりのために、すべてが崩れてゆく。お兄ちゃんの馬鹿!どうしてもっとマシな女と結婚しないの?
答え→マシな女と結婚したらこの話ができないから😁
個人的には気に入りました。
嫌ミスがすぎだから。
内容は面白そう。庄司陽子先生の自叙伝ですね。黒電話が出てきて、昭和の雰囲気あるある。あの頃は少女漫画全盛期の時代かな。
後は主人公と刑事の頭脳合戦が楽しみ。
かわいそうな境遇の主人公の巻き添えとなった好青年は運が悪いとしか言いようがない。祖母や妹に多額の送金は罪滅ぼしだろうか。
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後妻業の女