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おもしろいですね!
今まで涙を見たことがないアデルが泣いたというのに、そこでは間違ったとハッキリ認識せず。
人となりをよく知っていて信頼しているであろうジジが苦言を呈して、初めて間違ったという認識になるのが良いですね。
また、アデルとの直接会話が少ないはずのジジの方がよほどアデルを理解している…というのが、生まれと立場によってここまで認識が違うのだと実感させられます。
サントナールでの貧民の扱いと、チェーザレの今までの態度を見るにこれが当たり前で、都合のいい話にはならないのが好みでした。
そのせいでアデルは分厚い笑顔の仮面を貼り付けるようになり、アデルからの評価は地の底に落ちたことでしょう。
正直他の男性陣と結ばれる方がまだ理解できるほどの確執ができてしまいましたが、今後どうなるかすごく楽しみです。
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上流社会
035話
第34話