1.0
読み進めるほどガッカリしますよ。
衝撃的なシーンや、見ていて苦しくなってしまうようなシーンも沢山ありましたが、色々考えさせられるところもあったり、何より冒頭のシーンが気になって。
寛くんがあんなに髪の毛伸ばしてボサボサで、しかもかなえを刺すだなんて、序盤の方では全く分からなくて、購入をしてまで読み進めていましたが…
あの完結の仕方は何なのか…
本当に、開いた口が塞がらないとはこのことか、という感じです。
何もかもが中途半端。
一花は?里虹や瑠奈は?あの、途中で仲良く(?)なった3人は何だったのか?
鳴海は捕まったまま?あんなにかなえのことを想う良い奴で、ストーリーのキーパーソン的存在だったのに?
かなえの家庭環境は?あんな、何にも解決しないまま?
「君に愛されて痛かった」というタイトルなので、寛くんに裏切られたか何かで、最大の痛みを感じてしまうのか。
若しくは、寛くんが良い人過ぎるが故に、かなえが壊れてしまうのか。
色々と妄想しながら読んでいました。ですがそれ以前の問題。どう考えても途中完結。
これって打ち切り!?作者さんに何かあったの!?と、思われても仕方ないくらいです。これで完結って嘘ですよね?間違いですよね?
それとも「君に愛されて痛かった 2」でも出てきますか?
何だか裏切られた気分です。結構面白かったのに…
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君に愛されて痛かった