3.0
こちらも面白い
このお話は小説メインで読んでますが、漫画2種類も読んでます。
絵の好みはもう一つの方が私は好みですが、こちらはお話の細部まで細かく説明が入ってるのでストーリーがわかりやすいのがおすすめポイントですね。
描く人が違うと同じ話でもこんなに違ってくるんですね。
原作よりもソフトタッチな表現です。
原作は猫猫はもっと過激な感じ、毒白粉の件でリファ妃の侍女にせっかんする猫猫はかなり下町育ちが出てますから(笑)
猫猫は自分に対する仕打ちには意外とすんなりそのまま「まぁ仕方ないか」的な形で受け入れてしまうのですが、他人が理不尽な目に逢うと怒りを爆発させてしまいます。
特に養父の羅門は猫猫にとって尊敬する大切な存在なので、羅門を良く言われると喜び、口の重い猫猫も饒舌になるし、悪く言われると前後の見境なくキレます。
壬氏様は暇人の厄介な上司的な存在だったのに、猫猫、壬氏それぞれの複雑な生い立ちが明らかになるにつれて、様々な事件を解決していく毎に二人は離れられなくなっていきます。
壬氏の押しに猫猫は逃げようとしつつ、ほだされて逃げられない感じですが(笑)
漫画がこれからどんな風に描かれるのか楽しみです。
- 7