5.0
流れるように進む不思議な感覚
田村由美さんは事前にどこまで考えてこの漫画を描いているのか、話の作り方の才能にびっくりします。
この漫画を読んでいると、静かな雪の日とか、雨の日の午後とか、そういう日に暖かい部屋で静かにのんびり過ごしているような気持ちになります。
静かに話好きな主人公の久能整くんが偶然か作為的か、いろいろな問題に関わり解決していきます。
話で引き込むタイプの内容で、普通、常識というものにふと立ち止まって考えてみたくなります。
続きが気になります。
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ミステリと言う勿れ