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生き辛い性格でも将棋さえ強ければいい人々
将棋は天才でも生き方は不器用。そんな少年が次第に人の温かみややさしさに触れて成長する主軸と、それにまつわる人々が魅力的だったり悲哀に満ちて居ていたり、どうしようもないクズだったりと対比が際立ちます。
先崎9段監修だけに将棋の対局のシーンはよく描けてますね。
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将棋は天才でも生き方は不器用。そんな少年が次第に人の温かみややさしさに触れて成長する主軸と、それにまつわる人々が魅力的だったり悲哀に満ちて居ていたり、どうしようもないクズだったりと対比が際立ちます。
先崎9段監修だけに将棋の対局のシーンはよく描けてますね。
いじめられっ子が成長して反撃に出る、というのはありきたりではあるが、それだけに「どうやって反撃できるようになるか」は難しい展開だ。母子家庭の主人公は本人の努力と支えてくれる人を得てそれを遂げたというのが、よく描けていると思う。
定番のチート物ではありますが、主人公が元社畜で、いつまでも社畜根性が抜けないというのが面白い。
その相棒がRPG界のザコキャラの筆頭のスライムなのに主人公と組めば無双という設定や旅の道連れも強いのか弱いのかわからない、どんな旅になることやら。
3月のライオンでは能天気な会長として描かれているあのお方が、昭和の棋界に革命を起こしていた、という話だが、脇を固める多士済々が皆個性的かつ強烈。そして最終版で明らかになってくる超敵役の意外な素顔。
幸せになって欲しいと思えるヒロインがちゃんと幸せになってくれる、とはいえそこに至るドラマはきちんと演出されている感じです。後はハッピーエンドに向けてどう盛り上げてくれるかこうご期待。
不器用な転生ネコと飼い主の距離が縮まっていく様子が、心暖かくしてくれます。
そして元犬視点なのにネコあるあるな様子が笑かしてくれます。
不本意ながら組長の座を継いでしまったしがないサラリーマンが二足の草鞋を履きながら次第に成長して行きます。
組員たちも次第にその実力を認めて行く様子は痛快でもある。
非業の死を遂げた主人公がチートキャラとして異世界によみがえる・・が、苦難の連続を乗り越えてやがて無双になる。
ミリオタの知識が異世界を変える。
禿から身請けされた少女が自分の位置づけに悩みつつも次第に想いが募っていく、口が悪いのもテレがあるから。さて、この恋どうなる?
今も色あせないストーリーや魅力的なキャラクター設定ですね。
何度でも読み返したい作品です。
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