3.0
人との「出逢い」。どんな人に出逢うかによって、人は生まれ変われるのかもしれない。後は「努力」かな。。正に「リメイク」。
- 0
レビュアーランキング 2255位 ?
5 | 294件 | |
---|---|---|
4 | 212件 | |
3 | 90件 | |
2 | 11件 | |
1 | 5件 |
21 - 30件目/全90件
人との「出逢い」。どんな人に出逢うかによって、人は生まれ変われるのかもしれない。後は「努力」かな。。正に「リメイク」。
仕方ない状況とは云え、録画されちゃって大丈夫なんだろうか?政府に狂四郎の超人的な動きが分析されてしまわないか心配だ。
狂四郎にとって、初めての現実での人間の女性との対面だったので仕方ないとは云え、濃厚なエロいシーンが多かった割には、最後は駆け足の様な終わり方だったのではと思う。おそらく「脱出の為の潜水艦が来る」という限られた時間設定にしないと、アザミが何処までも狂四郎に付いて行ってしまう等、二人の関係が終わらないから、その様なラストの描き方にしたのかなと思う。
ハルとさおりの救出後のやりとりももう少し見たかった。八木戦の後の様な余韻が欲しかったと思う。
半兵衛さんは恩に熱い人だ。一度でも受けた恩は一生忘れない人なのではと思う。
でも、相模屋の夫婦は違う。時間が経てば、人は良くも悪くも変わるものだと思う。
それに自分が思うに、昔、夫婦が半兵衛さんに人斬りを止める様に言ったのは、自分達のエゴを満たす為だけだったのではないかと私は思う。奥さんが「この子(半兵衛さんの子)が不憫で」と言ったのも、特に心に引っ掛かった。他所の人の子供なんですよ。自分の子供ではない。それを勘違いしてはいけない。
人には生きて行く上で、いくつもの「事情」というものがある。向かって来る敵を斬らなければ、自分もやられてしまう。対話で済む様な生易しい現場ではない。それが、半兵衛さんのいる「職場」だと思う。
誰かが止めなければ、誰かが心を鬼にして斬らなければいけない「悪」が、この時代にも存在していたのだと思う。
悪を法で以て叩く。山田君にとって、今回の相手は過去への復讐でもある。
良くも悪くも、古くから日本に蔓延る「コネ」の世界。嫌になるね。
意外な事に、山田君が優勢かと思いきや、剣崎が先を行ってる感じがする。「獣」ゆえに鼻も効くらしい。負けるな!山田君。
今回は、ちょっと探偵小説の様な感じですね。
「囁くんだ…。僕の中のクラウザーが。『あれは俺様ではない』と」。
例え、殿様の命令で何十人殺めたとしても、半兵衛さんは人の心を失っていなかった。己の為、家族を守る為に仕方なく命令に従っていたんだと思う。その証拠に、今では他者の命を大切にし、自身の子供も大事に守って育てている。人心を失っていたのは殿様の方だと思う。
人の縁(えにし)は不思議なもので、村で起きた事件が、江戸の火盗改めの長谷川平蔵様に関わる出来事になるとは…。