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死んだ後でもお役所へ
自分は死後に役所のどの窓口に行くことになるんだろうか、と考えながら読みました。ストーリーには救いがあるような、ないような…。でもそれが人間の「生き死に」なんですね。
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自分は死後に役所のどの窓口に行くことになるんだろうか、と考えながら読みました。ストーリーには救いがあるような、ないような…。でもそれが人間の「生き死に」なんですね。
主人公とダンナのやりとりが、私と夫のそれと重なって、他人事のように思えません。これを読んで、私も自分で稼ぐにはどうすればいいか考え始めました。
経済的に独立することが、ダンナからの束縛やモラハラに立ち向かう最善の方法です。ダンナからの暴言に負けず、がんばるぞー!と思わせてくれた作品です。
なぜそこに居酒屋があるのか、説明もなく、当たり前のように存在しつつ、そこの人々に親しまれている。読んでいる我々も、いつしかそのことを受け入れながら、次にどんな人が訪れ、どんな料理に感動するのか、ワクワクしながら読み進んでしまう。
登場人物たちが幸せそうに料理
ほおばる姿に、こちらのお腹がグーと鳴ってしまうのが玉にキズ(?)
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死役所