5.0
調律師に憧れてしまう1冊
私自身もピアノを弾いていたのでとても興味深く読むことができました。これを読む前まで調律師の仕事が音を合わせるだけだと思っていましたが、調律師なくしてピアニストは存在出来ないのではないかと思うほど認識を改めさせられました。主人公の蛭田はとても破天荒ですが、その姿勢には共感出来、またピアノや音楽についても学び直す事ができました。音楽が好きな人は絶対に読んでおくべき1冊であると思います。
ただ打ち切り終わりなのだけが本当に悔やまれます。。。
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ピアノのムシ