5.0
本当に居る、こんな人たち
このマンガは薄々感じていた精神疾患の方々の存在がどんなものかを想像させる内容となっていて、昨今ニュースにもなり始めたことで、正に現実みを帯びるものとなっています。
例えば大変高い地位にいた方が息子さんを殺してしまったニュースや京アニの事件もそうしたことのひとつと思われます。
それを感じ取った自分自身にはどんな気持ちでどのように接するのが良いのかという課題が出てきました。
何故ならこんなに重篤な人は少数かもしれませんが、少なからず予備軍や軽い症状の方はもう身近に存在し、誰もその事への対処をしない或いは出来ないでいるからです。
もし作者がこの課題について私よりも見聞が広いのであれば、読み進めたいと思っています。
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