5.0
深い
家族とか、夫婦という言葉に甘えて、「わかってくれてる」と過信することの怖さを考えさせられながら読んでいます。
血の繋がった家族も、配偶者も、自分とは異なる他人なのだということを忘れないことがちょうど良い距離感を保つコツのような気がします。そして、想像力を働かせて思い合うこと。不満は誠実に言葉で伝え合ってお互いへの理解を深めること。そして行動に繋げていくことという3つが大事なのかも…と。
物語の柱にあるのはレスの問題だけれど、根っこを辿れば家族が陥りがちなコミュニケーションの問題あるあるが見えてくるような気がします。
個人的にはみちと新名さんに結ばれて欲しいです。これからも楽しみに読み続けます。
-
2
あなたがしてくれなくても