5.0
懐かしい感情に胸が詰まります。
あの学生時代の特別な時。ああ、こうだったね。と懐かしい思いに浸りました。
なんてちっぽけな、そして世界の全てがそこにあった。ひとことを搾り出すのにやっとだった言葉たちは、大したことない感じに流されて、ふいに口から出た言葉に傷つき傷つけられたあの頃。
退屈で不満ばかりの毎日は、振り返ってから輝いていたことに気がつくものなんですね。
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あの学生時代の特別な時。ああ、こうだったね。と懐かしい思いに浸りました。
なんてちっぽけな、そして世界の全てがそこにあった。ひとことを搾り出すのにやっとだった言葉たちは、大したことない感じに流されて、ふいに口から出た言葉に傷つき傷つけられたあの頃。
退屈で不満ばかりの毎日は、振り返ってから輝いていたことに気がつくものなんですね。
ずっと前から読んで、しばらくしたら又読んで。細部まで記憶するほどです。でも大好き。
もし、いくえみさん作品が初めてなら、コレから読んで欲しい。
主人公が東京でハブられ父のところにやって来るところから始まります。出会う人達との関係は絶えず動いて危うい事もありますが、語らせなくても分かる優しいストーリーは、さすがいくえみさん。
可愛い恋や両親の恋愛と織られてゆく物語は珠玉の一冊です。
いくえみさんらしいって何だろう。皆んなの心にそれぞれが持っているあの時のあの作品、とか、流行の音楽であの頃を思い出すみたいな?
私は、いつ読んでもその時の自分に寄り添うもの。だから、今回も楽しく読めました。いくえみさんの作品にはいつもワクワクとアイロニー。
正子さんの達観を装って、実はまだまだ私は恋愛漫画描ける。実は自分も恋愛は諦めてない女ごころ。でも、頑なで、複雑なんですねー。
いくえみさん、新作が嬉しすぎる!
青春の恥ずかしさとぎこちなさが、現代と交錯して、登場人物の個性をじわりと印象付けてゆきます。さすがです。幼なじみ故に恋にならなかった二人。お互いに結婚して、色々あり今はシングルな二人はこれからどうなる?
ああ、楽しみがたまらんです。
暴力的な作品は初めてです。偏見はダメですね、読んで良かった。前作も全部読みました。これはどうして勇達3人が出会ったかのストーリー。
登場人物が多く、前作が未だ頭から離れないからゴチャッとしますが、何回か読む楽しみがありますね。
楽しかったです。昔、実際にこんなヤツがたくさんいたんですよ。北関東にはね。
群馬から来た。に受けました。
ちゃんと義理堅く友情に厚いヤツ。スジが通った男達です。
今どき、中卒で工場に就職って。設定がどうかな?と思いましたが、どうしてそうなったのか、やはり優しさからでした。様々な出会いやトラブルを経て目標を見つけたかよちゃん。
世間知らずのまだ幼いかよちゃんが出会った人達は結局善い人ばかり。それはかよちゃんが素直な良い子だから。性善説を信じますよね。善い世界にするのも自分次第ですね。もっと大人になり可愛い恋愛をするかよちゃんが見たかった。漫画にありがちな惚れたはれた、恋のドキドキはないけど、良質な小説を読んだようでした。
私の中で安定した地位(?)の漫画家さん。別格かな。いくえみ男子とか言われるけど、女子も好き。今回、原作が伊坂幸太郎さんなので、いくえみさんらしさがなくなってたらどうしよう!と思ってましたが、イヤイヤ伊坂さんていくえみさんなの?と思うほどいくえみさんワールドですね。通帳の記帳のところとか、なんか心の機微ってゆうんですかね、あー、こうゆうのいくえみさんだなぁと思います。新連載が始まったから楽しみが増えました。次回も楽しみです。
母親に心を縛られて、中学の時から大きな抵抗もせず母親にとって良い娘でいたら、いつの間にか、良いお年頃。母親からの「良い人いないの?」発言の衝撃。あゝ、あなたもアダルトチルドレン。でも気がついてよかった!自分の人生は自分のモノと動き出した主人公に幸せが訪れますように。
可愛い物語。ジン君もタマちゃんも可愛いし、応援したくなっちゃう。ギャグにするにはテーマが切ない。だから、横恋慕はやりすぎかな。
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きみの横顔を見ていた