4.0
戦国時代から秦一強時代へ
春秋戦国時代末期の六国の均衡が破れて秦の一強時代になろうという頃の歴史絵巻です。
藺相如、廉頗など史記でも有名なエピソードを巧みに織り交ぜてあり非常に面白い脚色となっています。
しかし、白起強過ぎ他の国の武将雑魚過ぎで(まぁこれは史実でも近い感じはしますけど)やや興醒めな部分もありました。
これからの(23巻以降)史実通りの信陵君の活躍を待ちましょう(活躍の期間は短いですが)。
結局最終的には秦が他国を滅ぼしてしまう結末は変えようがないと思いますが、どうやって話を収束させていくのか
作者の手腕には期待しています。
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