2.0
この展開は
好きじゃなかった。二人のすれ違っている気持ちが自分たちを取り巻く人の温かい言葉によって二人で作る時間を取り戻して欲しかった。
せっかくの二人の同僚の言葉が「遅すぎた」に繋がる? あそこまでしっかり彼に前を向けと意見が一致しているあの同僚たち。同僚の女性が珍しく私と…と誘わないパターンの内容だったし…。勿体なさすぎる。彼は二人のおかげであそこまで気がついたのだからあと少し一歩踏み出して、あそこから彼女の寂しさを受け止めて抱えて癒やして家族になれれば良かったのになー。それぞれの新しい一歩といったけど、少し綺麗事に見える。遅すぎないのにな。それが夫婦だったりするけどな。
結局彼氏は大切なことに気がついたけど手放すことしかできなかった。最後まで覚悟が足りなかったんだ。「えー、そんなのうざい」と思う人もいるだろうけど、夫婦になって家族にもなってお互いの手を取っていくということはそういう事だと思う。
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3
7年間、ともに暮らすということ