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切なく儚い恋
「シーツの温度」を読みました。
妹の婚約者史斗と秘密の関係になってしまった匡美。
妹は明るくて人懐っこくて良い子。
なのになぜ史斗は私のところに来るの?
「何もかも捨ててどこかへ行こう」
まさかと思いスルーしてしまった。
結婚式の前日、結婚しないでと史斗に告げた匡美。
結婚式に史斗は来なかった。
結局、史斗は事故で死んでしまったが、財布に入れていた匡美の写真の存在を史斗の父親からの知らされた。
愛を信じなかった匡美が愛を感じた瞬間だった。
妹を裏切った2人だったけど、切ない純愛を感じました。
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シーツの温度