カリンカの思い出…アニーは幼い頃ソ連崩壊時の紛争に巻き込まれて両親を失った。それで貧困の辛さを身に沁みて感じたのだった。カリンカの赤い実は食べられたものではなかったが、その時の思い出として強くアニーの脳裏に残っていた。
アメリカ人の夫妻の養子となりFBIに就職が決まったアニーだったが、養父を何者かによって殺されてしまった。真面目に働くことが馬鹿らしくなったアニーは、その時に接近してきたロシア・マフィアの仲間になることにしたのであった。
アニーは金のためにロシア・マフィアのスパイになったことを龍宝に寝物語として語った。それを龍宝は録音しており、テープをFBIに送ったのであった。
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静かなるドン
829話
第68巻 act.10 カリンカの思い出