5.0
鬼州組大艦隊がマフィア艦隊に向けて体当たりを行い、カジノ船2隻を撃沈した。続いてアレキサンダー大王のいる艦隊を撃沈しようとしたが、反撃に遭い撤退した。
- 0
3009位 ?
鬼州組大艦隊がマフィア艦隊に向けて体当たりを行い、カジノ船2隻を撃沈した。続いてアレキサンダー大王のいる艦隊を撃沈しようとしたが、反撃に遭い撤退した。
生倉が鳴戸に武器を調達してきた。そんな時に秋野さんがパリへ旅立つために大久保邸を出たのだった。
ドンちゃんが理江を救出に行こうとする鳴戸を見つけ、俺も行くと宣言。その理江はウィザードの餌食になりそうだったが、血を吸おうとしたらウィザードの歯が折れてしまい、未遂に終わった。
ドンちゃんが豊美を見つけ出し、河合社長から巻き上げた金を奪い返した。2000万くらいはあったぞ。お仕置きとして豊美にお尻ペンペンをお見舞いするドンちゃん。ドンちゃんは豊美に「父も父なら、娘も娘だ 許さんぞ」と伝えて震え上がらせたのだった。
一方会社では河合社長が杖をつきながら、全部署に詫びを入れて回っていた。ドンちゃんが全額返す代わりにそう命じたのであった。ドンちゃんは今回のことで社長もこりたろうと思っているが、こりなさそうなんだよな〜あの社長は。喉元過ぎれば熱さ忘れる、になりそう。
鳴戸は大久保邸の座敷牢に入れられた。静子回以来の座敷牢がまた出てくるとは…。ドンちゃんは新鮮組に復帰すると言えばここから出してやると伝えたが、理江のことがある鳴戸はすぐに返事をしなかった。その理江は、またもや出てきたウィザードの餌食になりそうになっていた。
一方で生倉は鳴戸に命じられて武器を調達しにいった。
スペル・エンペラーを倒したあと、出ていこうとする鳴戸。
ドンちゃんが鳴戸に「もうどこへも行くな…」「以前のようにずっと、そばに居てくれ」と呼びかけた。
今際の際にスペルが「お義父さん、助けて…」と嘆願。肘方も気付くが誤魔化そうとする生倉。そこに海腐がスペルを一刀両断、スペルはついに息絶えた。
鳴戸は皆に正体を隠したままドンちゃんについていくことに。生倉にだけは正体を明かしところ、吃驚仰天。そりゃそうだ。
ドンちゃんと海腐へのスペル・エンペラーの会心の一撃を海腐が剣で防いでくれた。もう一撃喰らわせようとしたところで、鳴戸がスペル・エンペラーを裏切りフェンシングの剣で対抗。それにドンちゃんと海腐も加わり、ついにスペル・エンペラーを倒した。
そこに新鮮組として都合よく現れた生倉に、スペル・エンペラーが「お…お義父さん」と呼びかけたところ頭を足で踏みつけた。生倉、最低やん。
スペル・エンペラーが海腐の宿泊先のホテルに来襲、神経ガスのせいで鬼州組の組員が次々と殺られていった。
そこにドンちゃんたち新鮮組も駆けつけたものの、やはり動きが遅くかなわない。ドンちゃんが捕らえられ、そこに海腐が来て、二人まとめて斬るとスペル・エンペラーが重装備の剣を振りかざした。
秋野さんも本当はパリへ行きたくなかった。ずっとあたしをつかまえていてと願っていたものの、ドンちゃんにスペル・エンペラーから河合社長を拉致していると電話が入り、秋野さんのもとを離れなければならなくなってしまった。
一方でスペル・エンペラーは海腐が宿泊しているホテルに生倉と鳴戸と向かっていた。その道中スペルが「豊美さん、結婚OKしてくれるかな」「オレのすさんだ人生で豊美だけが…」と生倉に漏らしていた。
プリティの河合社長はパンツ一丁にされ、フォークリフトで吊るされていた。あと一歩でスペル・エンペラーにやられてしまうところを、生倉の助言でドンちゃんをおびき出すエサにすることにしたため九死に一生を得た。
一方でドンちゃんは秋野さんに「パリへ行ってはいけない」と抱きしめた。
会社の給料が遅配になっていると知らされたドンちゃん。
そんな会社に岬が訪ねてきて、ラムール・エテルネル社の代表取締役社長になったことを伝えられた。そこで愛倫には遺言状があり、全財産を秋野さんに譲る代わりに、アウターのデザイナーとして世界の舞台に立つことという条件が課せられたことを知った。そのために秋野さんはパリに行き、1からアウターについて学び直す覚悟であり、それは何十年もかかることであった。
それを知ったドンちゃんは、秋野さんを絶対に離さないと決意したのだ。
静かなるドン
770話
第63巻 act.6 海戦