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秋野さんがプリティにも来て、インナーデザイナーは辞めると言い残した。
その時に同行していたのが、ニコライ・ラスプーチンというロシアの美術商富豪だった。ラスプーチンの部屋に乗り込んだドンちゃん。ラスプーチンは2メートル超えの大男だった。
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秋野さんがプリティにも来て、インナーデザイナーは辞めると言い残した。
その時に同行していたのが、ニコライ・ラスプーチンというロシアの美術商富豪だった。ラスプーチンの部屋に乗り込んだドンちゃん。ラスプーチンは2メートル超えの大男だった。
肘方が肘方美術館をオープンした。そこになぜか秋野さんが現れた。なんか今までの純朴な秋野さんと雰囲気が違うぞ。おまけに岬社長から、秋野さんはインナーデザイナーすらやめると聞かされたドンちゃん。一体どうなってる!?
一条寺由紀はドンちゃんの読み通り見事に復活。京都に行ってデザイナーの仕事をするそう。
プリティの河合社長と副社長も博多入り。これを持って博多支社は無くすそうだ。副社長がここでもドンちゃんの正体を知っていそうな態度だった。
市日一善総裁久しぶりの登場回。一条寺由紀が惚れた男がいた組の総裁だったのだ。男は錦城誠といい、一条寺由紀と獄中で会わせてほしいとお願いしたのだ。
対面した二人。錦城から出た言葉は「お前…誰や?」だった。その台詞はドンちゃんがお願いして言わせたものだった。
ドンちゃんは単身猪口才組に乗り込み、痛井舞組長を返すように要求をした。銃撃戦になりそうになったところ、佐賀の乱でも用いられた軍艦がいきなり登場。そこには多数の毒針組員や抜天会員がいた。
その様子を見た猪口才組組長の猪口才才志は、逆上した組員に手出しさせないため船に乗せ、ひとりで抗争を止めにきたとドンちゃんに感動。こちらも新鮮組に乗り換えることとなった。
単身で猪口才組に乗り込んだ痛井舞組長。中には大阪から胡麻田も駆けつけていた。謝るふりをして角で胡麻田に攻撃しようとしたが、胡麻田の組員に見破られて失敗に終わった。
角は撃たれ、その角が毒針組に送られてきた。毒針組と抜天会総動員で攻勢をかけようとしたところ、ドンちゃんに良い策が閃いた。
痛井舞組長は一条寺由紀を待っていたが現れなかった。一条寺由紀には未だに好いているかつての男がおり、しかも死んでいなかったからだ。それを知って焼けになった痛井は一人で別府に乗り込んでいった。
一方でドンちゃんは猪首に横浜の市日総裁を呼ぶように伝えたのであった。
新鮮組に寝返った抜天会会長の御影倒志が銃撃された。犯人は別府の鬼州組直系・猪口才組組長・猪口才才志が放った母/乳の辰だった。
血気盛んな毒針組組長の痛井舞が単身別府に乗り込むことになった。
ドンちゃんが一条寺由紀の過去をマミとケイに尋ねたところ、昔全身全霊をかけて惚れ抜いた男がヤクザ者だったが抗争で死んでしまい、何もかもやる気を無くして仕事を捨てて博多に来たのだという。
それを聞いたドンちゃんはまるで自分と秋野さんのことではないかと思ったのであった。
そして副社長が自分の正体を知っているのではないかとドンちゃんは感じていた。
マミとケイに総長の変装をさせられてところ、噂を聞いた博多中の組員が姿を見に大行列をなして駆け付けてしまった。猪首の「何やってんすか」に対してドンちゃんの「ほっといてくれ」が笑える。
一方で一条寺由紀の過去を逃野先輩に調べてもらったところ、フリーのデザイナーで大手から引っ張りだこだったが、ある日突然姿を消したことがわかった。
静かなるドン
806話
第66巻 act.9 イヤな手