4.0
物理ではない
劣等生に近しいものがある。
まず、物理ではない。
息をどれだけ吸おうが気温が落ちることはないし、肺の許容範囲を無視している。真空を作り出し遠くに飛ばすようなスピードで腕を触れば腕は弾け飛ぶ。体内で任意の物質を増殖することも不可能である。
結論、主人公自身が魔法である。
魔法とは魔力を媒介にして世界に干渉する法則であるが、彼自身が魔法であることから魔力は必要とせず、世界に干渉する結果のみが発生しているのである。
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魔力0で最強の大賢者 ~それは魔法ではない、物理だ!~